もっと汗みずくにさせて、喘がせたい

逃亡者×追跡者

Toubousya×Tuisekisya

逃亡者×追跡者
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
20
評価数
7
平均
3.1 / 5
神率
14.3%
著者
矢城米花 

作家さんの新作発表
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イラスト
周防佑未 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784576090405

あらすじ

軽薄な表情の裏に真摯な優しさを持つ敏腕ガイドと堅物警察官の、カラダを張った追跡劇!

特A級の凶悪犯・メドゥズ確保のため中央警察から派遣された警部補の七央。探索地のガイドを依頼されたデインは、凄絶な過去を記憶の隅に押しやり飄々と生きてきた。半ば無理やり与えられた仕事に辟易としながらも七央の美貌と危うさに心奪われ、いつしかきざした欲望を抑え込むデインをよそに、当の本人は任務遂行に執念を燃やす。だが七央はメドゥズの手に落ち、媚薬漬けにされた上、全身を触手によってくまなく凌辱され――。
過酷な環境と困難を極める任務の中はぐくまれた絆に身も心も預け合う濃密愛!
出版社より

表題作逃亡者×追跡者

何でも屋 ガイドとして雇われる
凶悪犯確保のため派遣された刑事

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

異星人みたいだけどみんな地球人

変わった設定が好きな作家さんですよね。
全部読んだわけではありませんが、数冊読んでみるとSFチックというか触手ものファンタジー?系が多いような気もしますが、目先が変わるように設定に工夫をしているようには感じます。

そうはいってもおそらく触手系が好きな作家さんなので(後は陵辱系かな?)好みは別れると思います。
私はそこそこエッチで変わった設定が読みたいときにこの作家さんの本を読みます。
私の中では「深刻にならずに変わった設定エッチ」のジャンルに入れています(笑)


今回は初めて宇宙もの、はっきりとしたSFものといった感じでした。
映画「トータル・リコール」を思い出しちゃいました(笑)
今回は特に虫とか変なもの?がたくさん出るのであくまで変わったものが読みたい方にお勧め。
思ったよりは気持ち悪くはなかったですよ。

1

グロさに関しては平気だったのですが…

人口増加や環境悪化により人類は地球以外の惑星に移り住むようになり、各惑星の環境に耐えられるよう様々な生物の特徴を取り入れた人間「亜人類」が存在している…という、キャラが人外というだけではなく背景などもかなりSF色が強い作品でした。

そのためBLとしてはかなり異色で好みがハッキリ別れそうな作品だと思いました。
その上グロいシーンもあるので苦手な人は要注意かもしれません。
(虫、ヌメヌメしたものがNGだったらキツイかも…苦笑)
ちなみに私は虫が苦手ですが文章で読む分には平気でした。まぁ読んでいて気分のいいものではありませんでしたが、「うげぇ…」と思いながらちょっと楽しんでいたかも。

特A級の凶悪犯が逃げ出し、惑星「ゼル」に不時着してから消息不明となります。
警察から派遣された七央は犯人の捜索を命じられ、ガイドを依頼された何でも屋のデインとともにゼルに降り立ちます。

まじめで実直な七央と、飄々として軟派なデインの取り合わせはなかなか良かったと思いますし、お互いのトラウマを理解し合ったり、困難を乗り越えて惹かれあったりする過程も不自然ではないのですが、それよりもSF的な設定やグロいシーン、触手プレイの方がよっぽどメインになっていて、恋愛に関してはおまけみたいな感じになってしまっていた印象があったのが残念でした。
そもそもグロいシーンや触手を読んでも平気とはいえ、そういうものに対して萌える訳ではないので、そればっかりが出てくるとさすがに「もういいよ…」という感じでした。

矢城さんの作品を読むのは今作が初めてだったのですが、印象としては悪くなく、むしろ引き出しが多い作家さんなんだなぁ…と、逆に他の作品も読んでみたいと思いました。

4

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