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出会いは偶然…これは納得できる。
一目惚れだから、ちょっと強引な理由付けで側に置く…これも心情として理解できる。
ノンケが男に惚れるのに、ちょっと安易に堕ちすぎるのです。
こうなって、ああなって、こう堕ちた…、そんな流れに乗りすぎた感じです。
恋に変化する葛藤とか理性とか、すべてすっ飛んでしまってるのが残念。
そして、二人の接点となるワンコの存在。
もう少し活かして欲しかった~。
ワンコに邪魔されてイチャイチャできない、とか…
落ち込んだ気持ちをワンコが慰めてくれる、とか…
そういうのが一切なかった、せっかくいろんなわんちゃん出てたのに。
最後まで読めば、設定、キャラクター、言いたいことは解るのだけれど
それがうまく活かしきれてなかったかな(-∀-`; )
読みたかった、甘めでほのぼので、ラブ。というテーマとしては
間違いじゃないんだけど。。。いかんせん。
お話は、ペットシーッターのバイト中の受。
あずかったのは大型犬。
そんなお散歩の途中で出会った人気俳優の攻。
あまつさえ、その大型ワンコが人気俳優様にガブリ
アマガミだったとはいえ・・・・。
罪の意識に苛まれた受は、言われるがままに攻の家のワンちゃん達の
世話係、攻の付き人としての仕事を引き受ける。
しかしまぁ、その攻がなんとも俺様。
なんて感じの悪い!と思っていたのもつかの間で・・?!
なにより言いたいのはですね。
攻の俺様設定があくまでも設定というものでありまして。
前半部分でちょっぴり俺様アピールはしたものの、
告白するのにもモジモジ。「オレはキミが好きなんだ!」
中学生的な雰囲気を感じてしまいました。
分かりやすすぎるというかなんというか。
受もなんだかんだでいつの間にか絆されておりまして
ん~・・・・サラっと読むには悪くないとは思うのですが
物足りない感はあったかなぁな1作でした。