たまゆまま
【蠱蟲の虜】はハードな話しだったのですが、こちらはあとがきで作者の方が仰ってる通り甘み成分たっぷりになっています。
しかし、これも書いてありますが羅漢果かパルスィートのような甘さ&カロリー控えめというのも事実です。
カイルがひたすらリーンを紳士的に甘やかし、リーンもそんなカイルに見惚れてしまう。
リーンに新しい服を仕立て、美術館やお芝居に連れ出し、帰りにワルツを踊る、なんて穏やかなの!
あっという間に読み終わり、余韻も何か言いたいーっていう衝動も何もかもさっぱり残さず綺麗ねという感じに出来上がっています。
多分、それは私がカイルやリーンにあまり思い入れがなかったせいかもしれません。
私の萌えポイントとは違っていたのですね。