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表紙見てもあらすじ見ても、BLのようには思えませんでしたが、この巻で少し、後の巻ではしっかり、やることはやっているので間違いなくBLです。(かぎりなくBLに近い少女小説だと思って読んでいたのでびっくりしました)
あくまで本筋は妖怪退治なので、BL要素を含む少女小説だと思って読むのが正解かも。
主人公・瑞垣聖はギャンブル(ただしほとんどイカサマ)好きの高校一年生。
いとこの鷹矢は大学生19歳、ある日突然東京から6年ぶりに、実家の百目神社の祭事のために帰ってきた。
本筋は、賭け事(科学的トリック付き)を使って神仏やもののけの類を祓うという斬新もので、とても面白いです。
BL的には、「大好きだった鷹矢お兄ちゃん」がイケメンになって6年ぶりに帰ってきたのに、比較されるわ、からかわれるわ、そもそも6年前に別れたのが納得いってなかったわで素直に喜べない聖が可愛くてしかたありません♪
番外編の「最初のギャンブル」は、従妹・譲葉(ゆずりは)によって語られる鷹矢がいない間のエピソード。
「赤まむしの章」は、第一話の後、疲労で寝込んでいた聖は祖母から滋養強壮にと「赤まむし&すっぽんドリンク スーパーゴールド」をもらって……?とご想像の通り一番BLらしい話です(笑)