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bara no kaizokuki
海賊船船長・ブラッド
↑ 攻
×
↓ 受
海軍提督の末息子・サフィール
フェルディナン公国海軍提督の末息子サフィールは
姉に出産祝いを届けるため、
カリブ海にある植民地にむかう貨客船で船旅を楽しんでいたが・・・・・・
ところで船が海賊に襲われ、全員捕われてしまう。
美しく気が強いサフィールは
、赤毛の海賊船船長ブラッドに気に入られてしまい・・・・・・
桑原伶依さんは「お隣さんシリーズ」が好きで、作家買いしています。桑原さんの作品は、基本が甘々なお話なので安心して読めます。
サフィールは、姉に出産祝いを届けようと船旅をしていたところを海賊に襲われます。その海賊からサフィールを連れ去ったのが、海賊船船長のブラッドでした。
サフィールは最初はブラッドに対して反発してばかりでしたが、ブラッドの好き好き攻撃と甘やかしに、だんだんほだされていきます。そして、ブラッドを愛して共に生きていくと覚悟を決めたサフィールは、国には帰らないことを決意します。しかし、サフィールの父親や兄達が黙ってはおらず…という内容です。
ブラッドは海賊らしく、情熱的で男らしくてカッコイイんです。そりゃあサフィールも惚れちゃうよねと納得できます。サフィールを奪いに行ったブラッドの「サフィールという名のこの世に二つとない宝を手に入れるまで、決して諦めない」というセリフにキュンとなりました。ベタな王道という感じですが、甘い話が好きな自分には楽しめました。