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斑鳩サハラ・5ヶ月連続刊行第4弾!!
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ワンコは学習能力ゼロ
新装版で、書き下ろし＋おまけありの２巻です。
会長からのお仕置きや鬼畜度が更にパワーアップして、失禁描写もあるので苦手な方はご注意。
生徒会長・日浦騎一(高三)俺様攻め×学園祭実行委員長・遠野小太郎(高二)天然元気受け
お金持ちな会長の別荘にお邪魔して楽しく釣りをしてラブラブかと思いきや、暗雲が。
近くに別荘があるという稲葉先輩に会って、告白されてしまって。
また横恋慕キャラが絡んできて、ワンコがまた会長との今後に悩んでシュンと落ち込んで、会長のお仕置きが最後には待っていて。
ものの見事にかなりパターンな王道展開なんですが、萌えました。
むっつりスケベのロリコンホモと稲葉先輩も会長もお互いに思っていますが、見事にどっちもどっちです！
タロへの迫り方もそっくりだし、似た者同士の同族嫌悪で、笑っちゃいました。
全く学習しないタロが、もうただただカワイイ！
純粋なので敏感に反応しちゃうので、いじめられちゃう気持ちがわかる気がします。
少しくらい恋人の事を信用してもいいのでは？とちらっとは思うのですが、高校生でポルシェを運転するし、お金持ちで家柄もいいしとなると、庶民で平凡な自分と比べて卑屈になって自信が無くなってしまうタロの気持ちもよくわかるので、その辺はあまり気にならなかったです。
今回のお仕置きというか、会長が嫉妬してのＨが鬼畜でハード目でした。
タロはまだかなり慣らさないと痛みが強いのに無理矢理されて、失禁しながらのＨ。
斑鳩サハラさんって、こんなにハードなプレイも書くんだなと驚きました。
車のキーにふさふさの狐の尻尾をつけたキーホルダーをつけたものを、お仕置きでタロに挿入プレイがあったのですが、絵的には可愛いのですが、今後もその車のキーを使うの？と、後の事が気になってしまいました。
車のキーを挿入するのは、ちょっと萌えの方向として無い気がします。
お仕置きＨがたっぷりあるので、お仕置き好きな方にはオススメです。
２巻の『おまけ』の竿初め話を読んでから、１巻の『正しいお正月の過ごし方』を読むと、時系列順がぴったりです。
２巻を読んだあとなので話もよくわかるし、竿初めの続きが載っています(笑)
エロ：★４ 失禁、お仕置き、言葉責め、異物挿入、尻尾
総合：★３ 萌えはしますが、なんでもかんでもお仕置きすれば済む問題でもない気がしたので。
簡単について行きます
前作から、タロに軽くアピっていた稲葉が、
この巻ではガッツリ絡んできます。
でもって、タロは稲葉にやられそうになり、
結果的に日浦会長との約束を破ってしまうことになります。
というわけで、タロ、お仕置きされる……☆
まぁ、色々理由もないことないのですが、
もはや、何もかもがこの“お仕置き”、
ここに行き着くまでの伏線じゃん！って思えて仕方ないです。
でも、私的にもそっちを期待して読んでるので全然OKなのですが……。
ちなみに、高校生であるタロの家族はというと？
あんまり家に帰らないと心配しないのか？とか、
普通に考えるとそういう問題も一応ありますねぇ。
でもでも、ここはい～具合になっていて、
タロ以外の家族全員、北海道旅行に飛ばされておりますよ(笑)
グッド、グッド！
そして、肝心のプレイはというと、
前作より更にSM度がアップして、
日浦会長のテクは鬼畜といってもいいレベルまで達してます！
中でも、一番萌え(というかエロ)なプレイは“シッポ”でした。
ここは詳しく書いてしまいたいところを、あえて押えますが、
表紙をめくってすぐの所の絵が、このシッポプレイの時の絵です。
なので、買うかどうかを迷ったら、
この絵だけでも見てみるといいかもしれません！ なんてね……(^_^;)
私自身は、シッポとか耳に弱いのでこれだけでかなりグッときてしまいました。
