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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
浅見さんの作品はこれで読むのは三冊目です。
しかし、まだカラーが掴めずにおります。
最初に読んだコンビニのお話があまりにほのぼの系だったので、そういう路線の方かと思いきや!こういう痛いお話も書かれるのですねえ。
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受けは新進気鋭のヴァイオリニスト、悠、26歳。
過去にはストーカー被害にもあったことのある見目の良い青年で、舘川へ片想いをしています。
攻めの舘川は悠の兄である聡の学生時代からの親友で、悠とも兄弟のように親しい間柄。
現在は所轄の刑事で、34歳。
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内容ですが、まんま裏表紙のあらすじに書かれています。
なにもここまで書かずとも…とも思いますが、こういうシチュエーションが苦手な方への配慮なのかもしれないですねえ。
50ページいかない間にストーカー男に拉致され陵辱され、そこで兄の聡まで失ってしまうという怒涛の展開です。
昔の、ジェットコースタートレンディドラマを思い出すような…
しかし、防音室の中の銃声って聞こえるものなのでしょうか。
そして舘川さん、アレを抜くならお風呂場でやってあげて。
そしてそのままシャワー浴びさせてと、妙に冷静に思ってしまいました(苦笑
えっちシーンは比較的多めかと思いますが、でもなんだろう、あまり色気はないなか。
サラッとしてると言いましょうか。
多分、悠の方は同情で舘川が自分を抱いてくれていると思っていますし、舘川は最後まで悠に何も言ってやらないからかなーと思います。
なんと言うか必死さが前面で、淫靡さがないんですよね。
シリアスなお話ですし、ここまでえっちを入れなくても良かった気がしました。
そして兄の聡ですけど、あの退場はBL的にどうなのかなあ。
その辺りが悶々したため、評価低めにしてしまいました。