お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
gaki no ryoubun
知らなかった…。吉原先生の文がこれほどヘタクソ(失礼)だとは。
なんつーか、どこにでもあるシュミのネット小説並み文体にズッコケる。
一次+二次創作活動やってるワタクシとしてはちょっとほっとしますけどね。
かの偉大な吉原先生もこんなの書いてたのかって。
「間の楔」や「銀の鎮魂歌」のような名作も書けるが
こういう展開もオチもないようなB級作も書ける、という作幅の広さが
もしかしたら吉原先生の凄さかもしれないです。
また、今思うと小説JUNE系の小説って、
よくいえば装飾的、悪く言えばヒジョーに読みにくい文章多いです。
いうなれば創作ビギナーが陥りやすい典型みたいな文。
これもその典型で、過剰なルビ振りやら箇条書き、体言止めの多さが目につきます。
それでも大人気になった時代もあったってことですね。
美形兄弟シリーズの三巻目。
読みつつ「ヤオイ」という言葉が浮かんだ。
ヤマなしオチなしイミなし。
この本ってまさにヤオイなのでは…。
三巻目は、次男が三男の学校を訪ねる話です。気性の荒い美形の次男に、無愛想な三男のファンであるギャラリーたちが騒ぐ。それだけ。
シリーズを大人買いしてるので、いっそ読むけど、この先大丈夫かな。
改行多くてやたらと白いので、さくさく読めるのはありがたいけどね。