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「恋はハイテンション」の続編で、2巻です。
一応、この本のみでも大丈夫ですが、2人のくっついたキッカケは1巻です。
男子校が舞台で、体格は攻めの方が大きいですが、攻めよりも腕っ節も強く性格も男前な受けが出てきます。
受けの方が攻めだったらよかったのにと思った位カッコよくて、受けの皐月に惚れました。
応援団長で青龍・鈴木一也(高校生)俺様ヘタレ攻め×次期青龍候補・城島皐月(高校生)漢前マイペース受け
私立煌了館学園東高等学校はスポーツ強豪校の男子校で、その中でも応援団は特別で。
応援団をまとめる応援団長「青龍」が、学内をしきっている。
現・青龍である鈴木が皐月を次期候補にと言っているが、皐月は青龍の重みを知っているので編入生の自分が出る幕ではないと何度も断っている。
学内では、皐月が次期候補ということを気に食わない奴もいて、他校からも狙われたり、とにかく大変で。
学園物で、応援団や「青龍」という存在をちゃんと活かしていて、名前だけの設定じゃないのがまず楽しかったです。
受けの存在感が抜群で、性格も男前で、カッコイイ受け好きなので言う事なしです。
鉄パイプで闇打ちされてもそつなく処理するケンカの腕、相手の攻撃への限度がわかっている冷静さと優しさ。
編入生でも学校の歴史を尊重し、青龍という地位の特別さをわかった上で、
ぽっと出の自分がやすやすとなっていいものじゃないと断ろうとする所といい、全てが好感につながりました。
攻めの憧れの人が受けで、皐月に近づく為に頑張ってきた子なので、若干、攻めの方がヘタレているというか甘えている感じです。
ただ、独占欲は人一倍あって、俺が一番最初に皐月さんに目をつけたんだからな!と言う感じです。
応援団なだけに、応援団の場面がないのが残念ですが、ケンカバトル有な学園物として面白かったです。
あまりにも皐月が漢前で好きすぎて、皐月受けのHは読みたくなかったなっていう事も個人的にありました。
Hの時も、堪える吐息といい漢前で、イメージは崩れてないです。
余談ですが、本文では受けの名前は「城島皐月」なのに、あらすじでは「今村皐月」になっています。
本の裏のあらすじまでは、チェックが行き届かないものなんでしょうか。
エロ:★3 普通
総合:★4 全体的によかったので、皐月が攻めだったらもっと嬉しかったって感じです。