聖者は街にやって来ない ヴァムピール・アリトス 2

聖者は街にやって来ない ヴァムピール・アリトス 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
13
評価数
4
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
榎田尤利 

作家さんの新作発表
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イラスト
あんどうよしき 天野翔 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
ビーンズ文庫
発売日
価格
¥476(税抜)  
ISBN
9784044491024

あらすじ

Q:あのー…うち、変なんです。
朝の食卓に家族でもなんでもない超絶美形がまざりこんで、おれの父親と和やかに団欒しながら納豆ねばねばさせてるんです。
どうしたらいいでしょーか。
A:残念ですがテキは神出鬼没の吸血鬼です。
人間のモノサシで行動を測っても無意味ですので、天災と思って諦めましょう。
裏戸幸夜こと吸血鬼アリトスに守護者宣言されてしまった高校生、見木優人の明日はどっちだ!?究極モンスター物語第2弾。

表題作聖者は街にやって来ない ヴァムピール・アリトス 2

吸血鬼
高校生

レビュー投稿数2

シリーズ二作目

シリーズ二作目です。
ニオイ系。
小さな歩みだけど、確実に一歩一歩成長してる高校生の主人公が嬉しい。

主人公の家系は、吸血鬼とのあいだに子供を作れる家系です。女系の家系に生まれた珍しい男の子。子供は作れずとも、吸血鬼にとったら、かなり美味しい血の持ち主らしい。
そのため、人外の存在を次々と引き寄せてしまう。
訳の分かってない友人まで巻き込まれる。

今作では、中学時代に主人公をいじめていた相手が、登場しました。
友達を守り守られ、立ち向かう主人公にホロリときた。
アリトスの過去もちょっとだけ明らかになり、アリトスに対する友情も育っていく。
コミカルな人外モノなのに、ストーリーはじんわりしっとり、不思議な作品です。

0

この馬鹿馬鹿しさが大好きです

いきなり冒頭で納豆をねばねばさせているアリトス。
そして繰り広げられる納豆トーク。
このあたりの馬鹿馬鹿しさが妙に好きです。

一巻で色々あって、前以上にいいトリオになった優人とカモクボの三人組がかわいいです。
今回のメインは麻薬と優人の過去の因縁と新手吸血鬼とまた盛りだくさん。
優人とアリトスの関係に色々余計な期待はしないぞと自分に言い聞かせながら読み進めました。うん。
だってビーンズ文庫だもの。
あれ、でも駒崎さんの歓楽の都シリーズもビーンズだっけ……ぶんぶん(正気に返るように首を振ってみる)

ラストのクリスマス会が幸せだったな。
なんだかんだカモは斉藤ちゃんを好きになればいいと思います。
カモ→斉藤ちゃん→クボ
とかになればいいと思います。
(一方通行スキー)

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