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データ入力に困るんですが……(山藍さんの作品はこればっかりな気が……)
とりあえずご都合主義どころか、ストーリーに関しては目を瞑ってください。
そして変態プレイのみ覗きたい方にお勧めです。
読んだらすごい世界が見れます(苦笑)
主人公の玲は庶子で父親や兄から性的虐待。
前半からすでに近親相姦です。
そしてまだまだ甘い!他にも政治がらみのパーティーで生け贄?性奴隷という感じです。
ここまででも更にすごい展開でしょ。
それでも終わらなくて……獣姦になるのですよ。
これすごいです。
獣姦て、他でも読んだことあるのですが、この話が一番強烈だった気がします。
他にも話の中で女性も酷い目に遭っているので、このお話は地雷が多すぎます。
私のようにいくつもの地雷をくぐり抜けられるタフな方はどうぞ。
それで肝心な相手の的場なんですが、
先生なんですよ。
話の持って行き方としては、そんな不幸な玲を見て酷い!可哀想!自分が助けなきゃ!って言う展開なんですが。。。
的場が危険を冒して救い出すほどいつ恋愛関係に?そして玲も好きだったの?
いや、助けてくれたからじゃないの?と肝心のラブに関しては疑問だらけ。
どうも作者さんが情緒不安定なまま書きたいだけ書いたという逸話があるらしいので、地雷をクリア出来る方はBL(耽美)至上、こんな作品もあったのね、という生き証人になるために読んでください(爆)
ビックリするも呆れるも貴方次第です。
私は今後もこんな作品が現れないだろうという意味で「神作品」です。
エロエロなの読みたくなって山藍先生の本を最近読み返しています。他の方のレビューにあるようにストーリーはご都合主義で「…んなアホな!」といいたくなる展開ではあるのですが、この話の肝はそこではない。やはりエロのジェットコースターというか多彩なプレイの数々。山藍ワールドはやっぱすげえといった所です。
主役の受け・玲は美しき不良少年。冒頭部分では近くの高校のヤンキー達から自宅のテーブルに縛りつけられてレイプ。その後極悪の政治家父と異母兄に拉致されてからは、退廃的で倒錯的な性の狂宴で変態達の哀れな生贄にされ毎日のように陵辱され続ける生活に一変。この辺が1番すごい。女性キャラへの執拗な陵辱あり、女体盛り・男体盛りあり、極め付けは獣姦。獣人とかじゃなく本物の巨大なお猿さん相手です。他にも山藍作品でなければ絶対にお目にかかれないハードなプレイの数々。耐性のあるお姉様達にしかおすすめできません。BLよりも男性向け官能小説みたいな感じなので。
異母兄の春彦はその後玲を高級男娼として政治のために利用し権力者のジジイ共に売りながら自分も玲を何度も抱く、という異常な執着と弟への歪んだ愛情を持つ悪役なんだけどワルの魅力を持ったキャラでもありました。最後にあんなにあっさり見逃してやるのが意外だった。
逆に存在感の薄いのが玲を悪から救い出す本命の攻めで善良な教師・的場。可哀想な事に本編で1度も受けとエッチできていません。受けの前で受けと一緒にレイプされただけです。攻めなのに!受けは欲望を剥き出しにしない先生の純情さに惹かれたけど将来あのねちっこい兄のセックスを懐かしく思う日がくるかも?なんて思います。
あとこの話が学園物にするつもりだった(先生、あんな学園はありえないです。笑)、とか当時の先生が育児が大変な時期でこんなの書いちゃった…とか驚くべき内容のあとがきまでとても楽しませて頂きました。育児ストレスの時にこんな話が書けてしまう山藍先生ってやっぱりすごい、と思いました。
強豪スポーツ校の主将をやっていた子が顧問の体罰を苦にして自殺、
こういう事件があるたびに、息苦しい気持ちになる。
いまどきの子は心理耐性が低いとかほざくヤツがいたら回し蹴りしてやりたい。
出口のない苦しみとは生きる力まで奪ってしまうのであります。
さて、山藍作品の中でもキワモノ中のキワモノと呼び声の高い本作、
なにしろ描写が輪姦・浣腸・女体盛り・男体盛り・獣姦とヒドイにもほどがある。
だからといって変態プレイ小説だと思って読むと見誤ります。
世も末な描写が続きますが、こういうのに淫靡さを持たせようと思うなら
山藍先生ともなればいくらでもエロくさく書けるハズなんですよ。
だって、山藍作品では近親相姦とか、息子を他人に差し出す父とか
そんなぐらい屁のカッパですしね。
しかし、あえてそれを書かず、連綿と続くのは何かといったら、
地獄の苦しみと絶望感、同時にそれを受け入れざるを得ない精神状態。
あきらめ、自分を安売りしそれに慣れ、堕ちていく過程が痛すぎて泣ける。
しかし思わぬところから救いの手がさしのべられる。
それがご都合主義だというのなら、BLの99.9%はご都合主義であります。
いつか誰かが助けてくれるのはなにも他力本願ではありませぬ。
それこそが痛々しすぎる現代に生きる人々にとってのファンタジーであり、
希望であり、BLの真髄であります。
「幾千の河」も「ひとつの海」になるというタイトルをつけた真意とはいかに。
あとがきで山藍先生自身、これを書いた当時のことを回想していらっしゃいますが
出口の見えない苦悩と誰かに救われたい孤独感のあらわれがコレだったのか。
まさかありえん変態プレイ連続の山藍作品で泣けるとは思わなかった。
でました!でました!
山藍紫姫子作品!!!
こんなに ドロッドロッの作品は他の作者では味わえません。
変態が詰め込んであり これでもか!と また変態が現われます。
エログロの世界ですね。
獣姦ですよ!!
サルに犯されます。
イタイシーン満載です。
受けちゃん失神してます。
あまりの凄さに 心が遠くに飛んで行きます。
でも この作品大好きだ!!
変態をここまで書いてくれて 大好きだ!
これからも 山藍先生の作品買い続けます。
元々、山藍さん自体がかなり読む人を選ぶ作家さんだと思うんですがこの作品はその中でもぶっとんでます。
まあ全部ぶっとんでると言えばぶっとんでるので、ストーリーだけ見ればぶっちゃけ安っぽいし破綻しちゃってるご都合話。
ただ作品中に出てくる変態パーティが、耽美超えちゃててここまで来るともうトンチキ。
玲[受]がフルーツを男体盛り位は可愛いもので、女性の嬲りっぷりがかなり凄いというか酷いのでそういうの苦手な方は要注意。
あと獣姦も出てくるのでこれも苦手な方要注意。
とりあえずどんな変態プレイでも何でも来い!な人向け。
でもこれがエロいかっていうと実は読んでて、エロエロ!って感じではないんですよね、なんか別のベクトルに行っちゃってる気がする。
教師的場は前半が割に巻き込まれ受体質で好きキャラだっただけに後半からラストはどうしたんだ……一体。
個人的には義兄と玲ターンで終ってくれた方がよかったかな。
二段組みで挿絵レイアウトは独特。
元々は89年に同人誌で書いた学園物なんだそうで、暴走族現役時代。携帯もポケベルも出て来ません。
ジャンル的にはキワモノ、だと思いますです、はい。