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ガチ兄弟ものですね。
なんというか、山藍さんってホント禁忌的なお話好きよねww
文庫もいいな~とは思うんですが、やっぱり挿絵を楽しみたい!
ということで、ハードカバーで購入させていただきました。
スバラシイですヽ(´ω`)ノ
お話は、平安。
昔は貴族の子供たちだったものが、没落して寺へ。
その美しい容姿のため、寺の稚児にされた兄。
弟だけは・・と懇願し、自らの身体を差し出す姿がまた健気。
のっけからのエロシーンは、一番最初の夜。
これまたヒヒ爺に開かれようとする幼い身体というのが切なくて
涙がちょちょぎれますなorz
はい、そして数年がたち、身体が快楽を得るようになると、衝撃的弟にそれを見られてしまうんですね~【汚らわしい】と投げかけられた言葉。
弟を思う兄とは裏腹の冷たい言葉に胸が痛みます。
しばらくして弟は、名家に貰われていきそして兄は・・・!?
そして衝撃的な再会を期に繰り広げられる禁忌の中の快楽。
芽生える感情と、真実の心とは・・・
とりあえず愛があればよいのだよ!!
と、ワタシは思う。
今回もかなり陵辱は入り組んでるし
他の男たちに犯され、兄様乱れまくっておりますが
弟と対峙するとやっぱりちょっと変わるんですね。
弟だけは・・と 許しを請おうとするところがまた
また、弟は弟で執着、嫉妬もろもろに苦しんでいくわけですが
それだけに最後のラブな合体はエロくて良かったですな。
うんうん。
この時代だからの「通う」の意味がこれまたなんかイイじゃないの
痛い・・という意味では他のものより緩め(私基準ですが)なので
読んでみる・・で読むにはちょうどいい作品やもしれません