むつこ
本編でちょっとだけ感じてたモヤモヤがすべて解消されました。
本編『センチメンタル・セクスアリス』のレビューで、パープリンなツンデレ受けの春巳について、「ツンの部分は満足したけど、もっと突き抜けたデレが欲しかった」みたいなことを書いたんですが、この続編のデレっぷりに満足しました。
痒いところを掻きまくってくださって、本当にありがとうございます、砂原糖子先生。
しかしエロい。
エロ甘です。
砂原糖子さんの作品、商業誌はコンプしてるんですが、年代順に読むと、エロ描写がどんどんディープにエロくなってるなァと思います。
・好きなエロセリフ
『自分で動かしてみろ。女としたかったんだろう? おまえがどんな風に腰振んのか見せてみろよ』
これは、それまでは寡黙すぎるほど寡黙な攻めが言うから、余計にエロく感じるのですよ。
・「どひゃー(ムンクの叫びの顔)」となったエロ描写
『出る、というところでぐっと根元を絞められ、春巳は叱られた子犬のようにヒンヒンと鼻を鳴らす。口を開けた突端の割れ目が、透明な雫を滲ませながら虚しく小さな開閉を繰り返した。』
ち、小さな開閉…小さな開閉って…どひゃー、ダメだ私、まだ修行が足りない…。
「センチメンタル・セクスアリス」のその後の二人。
本編では飄々というか、達観?しているふうな仙介の内面。
春巳への想いが垣間見れます。
仙介にとって春巳のイメージが
「近所のよく吠えるヨークシャテリア」には、
ほのぼのと笑いました(確かに、そっくり!!)。
自分に向ってキャンキャンうるさく吠えてくる小型犬に対しての感情と、
春巳に惹かれていく気持ちがリンクしているのが可愛くて良かったです。
そして仙介は自分に興味がないのだろうか?と
不安を覚えたり、イラついたり。
気を引きたくて、つまらないことをしてみたりする春巳は、
恋する乙女のようでした(笑)
ラストは本当にただのバカップルというか。
無骨な仙介の睦言が痒くて甘い!
ツンデレ女王様の盛大なデレがたまらない!!
幸せいっぱいのあまあまです。
末永くお幸せにと、言わざるを得ません(笑)
「センチメンタル・セクスアリス」の後日談、作中では三ヶ月後にあたるお話です。エロいです笑。短い作品ですが構成が面白く、さすが砂原さんだなぁと感心しました。
本編は晴巳視点のみで進むのですが、こちらは仙介視点のモノローグもあり、安心したと言いますか何と言いますか…。仙介も結構、甘い男だなと。本編はラストが結構あっさり風味だったので、こちらで萌えが補完されたように感じました。
むつこ
菊乃さんこんばんはー。
広がった鼻はもとに戻りましたか?w
「小さな開閉」はヤバいよね~!インパクト強すぎる!
さしもの私も、体中の毛穴が開いて、レンコン状態から復帰するまで半日かかりましたよw
砂原糖子さんの同人誌は、この作品ではじめて読んだんですが、エロさにビックリでした。
砂原糖子さん、芸風w広い。
しっとり系も好きなんですが、こういうエロくてコミカルな作品も好きです!
菊乃
むつこさ~ん、おはようございます。
むつこさん以上に修行の足りない菊乃でございますw
砂原さんって、商業誌で描けなかったエロを
同人誌でその欲求不満をぶつけるみたいにして書いてますよねw
しかし。。。「小さな開閉」って。。。(* ̄(エ) ̄*)
鼻の穴が3倍くらいに広がってしまったぜw
バーバ●片桐さんばりのエロくてリアルな表現にびっくりですw