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魂を喰らい、愛を孕んだケモノ
シリーズ5作目で完結です。
獣化する血族。
最後まで読み終わってわかったことですが、それぞれまったく性質の異なる種だったようです。
最後は、虎の血族の末端が真也を手にかけ、瀕死の真也を門司が体内に取り込んだことから虎と人との混血だった門司が神格を得て死を迎える運命だった真也の胎内に宿った子と真也自身を復活させたということになったようです。
4作目と5作目、門司と真也に視点が移ったように思ったのですが、結局は、最後まで、君仁、君永、一葉、二葉、三葉、それぞれの物語が交錯してしまい、門司と真也の話が尻切れとんぼ状態になってしまったように思いました。
さらに、三葉の恋の話も途中ですし・・・。
シリーズ通して面白い話でしたが、色々と心残りなラストでした。
できれば、門司と真也には、いずれは、姿を消さなくてはならなかったとしても時が来るまでは、一般の社会で、君仁、君永、一葉、二葉、三葉たちと幸せに暮らして欲しかった・・・。
Beauty Beastシリーズの5巻として、4巻と同時発売になった本
4巻の続きで、養父・門司×半陰陽(体が外は男で、中は女)のシンヤがメインのお話し。
ストーリーは全体的にせつない感じです。
途中、シンヤが死んで…えっっ!!って思ったんですが、、、どんでん返しが待ってました(笑)
あとがきの後もちゃんと読みましょう!幸せな気持ちになれます(*´∇`*)
期待した以上に、私好みな作品で、何度も何度も読み返してますO(≧∇≦)O!!