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まだ数冊しか読んでないので判断は保留中なんですが、松岡なつき作品は私には合わないかもしれないなァと思いながら読みました。次は有名な人気作品を読んでみようかな。
文章も上手だし、プロットはしっかりしてるし、いい作品だとは思うので、これは趣味の問題なのカシラ。
本作は、外国のセレブな社交界や音楽界を舞台にした、独特のムードのあるゴージャスな作品です。
でも、どうにも世界観に入り込めなかったです。
主役のカウンターテナー(歌手)にも、相手役の金持ちにも、皮膚感のある萌えを感じられず。
ゲイという役柄で歌うことになり、その解釈に悩み、カウンターテナーの主人公は、ゲイである攻めと休暇をともに過ごすことになる。
セックスシーンにも音楽用語が満載でドラマチックでムード満点なんですが…実はちょっとウケてしまったスイマセンw
ファンタジー系の作品が苦手なのと似た感じの苦手さなんですよねぇ。