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若月先生の古めの作品です。幼なじみでお隣同士の二人は
同じ高校陸上部の先輩後輩の中でもあります。
受け様は一つ上の攻め様をずっと好きでいつも後を追いかけて
並んでいようと努力しています。
そんな二人は既に身体の関係もある恋人同士なんですが
受け様は最近その事に不安を感じてしまう。
自分から好きだと告白したけれど攻め様から言われた事は無く
身体の関係もいつも自分から誘ってるだけで1度も求められた
事が無い事に気づいて・・・・
受け様は一人で苦悩し始めるのです。
攻め様は寡黙で無口、そして受け様が思う以上にヘタレです。
さらにニブイので受け様が何か言いたそうにしているのに
理解出来ない困ったさんです。
受け様は攻め様は優しいからきっと拒めなくて自分と付き合ってる
と思い込んでしまうのです。
そして今までは攻め様に好きな気持ちをいつも伝えていた
受け様でしたが好きと告げる事が怖くなってしまう。
そして攻め様も受け様の様子が前と違う事や好きだと
言ってくれなくなった事で更に臆病になっている。
悪循環のスパイラル状態です。
ある日、部活の先輩に告白されキスをされそうになったところを
攻め様に見られ・・・でも攻め様は何も言わずに立ち尽くしてる
それを見た受け様はやっぱり自分には関心がないのだと
不安だった思いを攻め様に爆発させてしまう。
それを聞いた攻め様は、初めて自分が受け様に気持ちを
伝えていなかったことに気が付くがそれは自分が受け様に
愛されてる自身が持てなかったからで・・・・
受け様の気持ちを知った攻め様は受け様に好きだと告白しますが
受け様は既に信じられなくなっていて・・・
攻め様は受け様に信じてもらう為にマラソン大会で
新記録で優勝したら信じてくれと・・・
幼なじみ同士のちょっぴり切ない青春ラブストーリーです。