お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
たけうちりうとさんの別名作品。多分私が初めて読んだ「BL小説」というジャンルの本。普通に図書館に置いてあって、水色というタイトルに惹かれて手に取ったら…。
コンブ「あ、キスしちゃえそうだね、これじゃ…」
ラッコ「うん。してもいいと僕も思った」
……あれ?ラッコは外国の血が入っているから片目が水色で、おまけに目が大きくてまつ毛も長くて、骨格も華奢だけど男…ですよね?
何コレって驚きつつも興奮しました(爆)
中身は青春バンドモノ!主人公は昆布谷録一郎。登場時は高校二年生で音楽部副部長、担当はギター!
そしてコンピュータ部部長で沈着冷静・頭脳明晰の親友・岡部息吹と共にバンドを組み、新入生の海棠飛鳥をギターに迎えたことでベースに変更する。そして音幅の弱さを補うため、キーボード担当にサッカー部特待生の山形類を勧誘。
音楽とかバンドに興味のある人なら面白いんじゃないかな?
恋愛要素よりもそういう青春要素が大きい作品です。ただ、コンブさん(攻)に飛鳥(ラッコ/受)がやたらと懐いて微笑ましい。友情メインの親友CPって雰囲気です。
当時はBLって単語がメジャーじゃなかったらしく、あとがきで「やおい」って単語が使われていて…時代を感じた。うん。
Gケルプ3作品の1作目です。