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koi no yakusoku ai no toge
六堂葉月先生の、セツナイ2話。
≪今日の日のために≫
表題作の前にある1話目。
父親からネグレストとDVを受ける幼い利都に、都営団地に越してきた母子家庭の泰之だけが優しい。
泰之は、文武両道で温和でいつでも利都を気に掛けてくれる。
なのに、泰之の母がアメリカ人と結婚し急な別れが訪れる。
小1の利都は、迷惑を掛けない様に必死に涙を隠しお別れを言う利都に、泰之は、12年後の今日会おうと約束をする。
・・・12年後、泰之は待っていた。
泰之の姿を心から喜んだ自分。
だが、12年の間に汚れ切った自分は絶対逢えないから悲しくて辛い。
早く諦めて帰って!とただ願うのだった・・・!
利都の過去~現在、痛過ぎです!
急な雨の中でも待ち続ける泰之に、思わず傘を差出してしまう利都。
そして、利都から売りの源氏名“アキラ”で誘います。
帰国中期間限定の恋人アキラとして、約束や利都への想いを聞く自分。
一緒に居られる時間は天国のようで地獄のようで。
そして、アキラとして稼がなくなった利都には、暴力団からの恐怖。
この流れの、諦められない気持ちが本当に切なくて、読みたくなくなった位でした!
辛過ぎの利都に比べて、泰之は超人でした!
この手の話のお約束の通り、約束の場所で通り過ぎた利都がすぐに分かっていたし、¥500万現金で用意したのも暴力団4人も圧しちゃうのも、すっごーい!
ここら、何だか違う話に思える位の差があって、最後の方は吃驚するほどのスピード解決でした!(@O@←ちょっと固まった)
≪恋の約束愛の棘≫
表題作は、辛過ぎる過去を持つ主人公・利都が、愛する泰之の住むアメリカでの同居でラブラブなはずだったんだけど・・・
言葉の壁や自分の癖のジレンマ、恋人泰之の態度に戸惑って、利都は後半泣きっ放しでした。
受けの女々しさがずーっと気になりましたが、利都が受けてきた傷ならではの反動だから仕方ないか?
元ヤンで日本人・雅也やその従兄弟でゲイのアレンとサバサバしている友人もできた事だし、泰之の大人然とした態度も改まって、利都のこれからの明るいアメリカ生活に期待です^^
読んだ後、脱力感が・・・!
1話は途中までズンと凹んでいたのにスパッと終わっちゃったし、2話目のイジイジには閉口気味だったから、萌え感は思ったほど無かったです。