ベイシティ・ブルース 竜は蘇るか

ベイシティ・ブルース 竜は蘇るか
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
神崎竜乙 

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イラスト
森口悠也 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
ベイシティ・ブルース
発売日
価格
¥533(税抜)  
ISBN
9784576992211

あらすじ

ハート優しきセクシー・マッチョ、風巻徹、そして公私ともに彼の相棒である自称お荷物の冬木章悟。彼ら横浜K町署の刑事たちは、ひょんなことから国際的な犯罪集団“竜の兄弟”と関わることに…。だが、一味を追いつめたと思ったのも束の間、ヘッドの一人で、ラテンの血を引く美しき凶漢、ドラゴ竜矢に冬木が拉致され―。書き下ろし「眠ってはならぬ」も収録。運命的ともいえる宿敵、ドラゴとの巡りあいに風巻は…。

表題作ベイシティ・ブルース 竜は蘇るか

風巻徹 :漢に惚れられる刑事
冬木章吾 :男を酔わせる刑事

その他の収録作品

  • 竜の如く死ね
  • 眠ってはならぬ

レビュー投稿数1

良くも悪くも

この一冊には二つの「初めて」が盛り込まれています。
神崎春子から神崎竜乙への改名後初めてのシリーズ再開。
そして、作品初出媒体が純然たるボーイズラブ雑誌であると
言う初めて。
『JUNE』と『さぶ』とは半ば陸続きの様なものでございましたから。

率直に言うと、ボーイズラブに合わせて描写を抑え気味に
した事で却ってボーイズラブから遠ざかっている感があるな、と。
むしろ『さぶ』『JUNE』に掲載されていた辺りの方が却って
BL、いえ、メンズラブの味わいが強かったのかも知れません。
BLではない小説としては佳品と言えましょう。

1

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