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火事で焼け出され仕事も家も失った祐介。
友人からカフェの仕事を紹介され、飛びついた祐介だったが、そこの経営者は高校時代大嫌いだった先輩、豊だった。
友人の手前、職だけでなく住処まで提供してくれようとする豊の申し出をはねつけることができず、反発しながらも共に働くことを選ぶ祐介だったが……
昔は苦手だった見透かすような眼差しが思いの外優しいものだと気づいて……
家が火事で焼け出されるとかなんてベタ!!と思っていたらまさかの作者実体験でちょっとびっくりした。
高校時代意識しすぎて苦手だった先輩と再会した祐介。
タイトルは極悪紳士ですが先輩ちょっと底意地が悪いけどいい人です。
どちらかというと一方的に祐介が先輩に反発している感じ。
こういうツンツンした受は嫌いじゃないので個人的には楽しかった。
すれてる振りをしようとするところとかには萌える。
体から始まった関係に気持ちが伴っていく過程は読んでいて自然でした。
カフェものっていうのが単なる舞台設定じゃなくて、わりと細かく描かれています。
ストーリーの中も単に恋愛要素だけじゃなくて、主人公のコーヒーの腕前が上達したりとかそういう細かい成長がなんかリアルで好きでした。
ストーリーは王道で、後半にもうちょい意外性が欲しかったかなァと思いましたが、読みやすいしキュンともなれるし、楽しく読むことができました。
カフェが舞台です。
火事にあい、バイト先の雇い主が夜逃げし、路頭に迷った主人公(受け)が、住み込みで働くことになったバイト先のカフェ。
そこは、かつて犬猿の仲だった先輩が経営してるカフェだった。
言い寄られてセフレとなった二人だけど、お互いの本心が見えなくて悩む…みたいな。
見えないという互いの本心が、ちょっと見え見えすぎたかなァと思います。もうちょい「なぜ相手の本心が分かんなくなってしまうか」という部分についての説得力が欲しかったです。したら、三倍はキュンキュンできたと思う。
あと、好きだったのが、コンドームについての記述。
ちゃんとコンドームをつけてするのって、萌えポイントだなーと思いました。
普段ちゃんとしてたら、コンドームしないでしちゃったエッチのときに、二倍萌える。