ワガママ魔王様と発情期!

ワガママ魔王様と発情期!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
14
評価数
7
平均
2.6 / 5
神率
0%
著者
若月京子 

作家さんの新作発表
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イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784775512036

あらすじ

魔王であるドゥーガに見初められて魔界で暮らすことになった淫魔の雫だが、かつての彼は普通の高校生だった。
慣れない魔界暮らしを送るそんな雫の前に、恐るべき試練が立ちはだかる。
ドゥーガに百年に一度の発情期がやってくるのだ!一週間、飲まず食わずでエッチしなくてはならないと知らされた雫は、はたして発情期を乗り切れるのか?!シリーズ第2弾。

表題作ワガママ魔王様と発情期!

ドゥーガ/魔界の王
雫/人間界育ちの淫魔

レビュー投稿数4

はた迷惑な発情期です

『ワガママ・ゴーマン・魔王様』の続編です。魔界で結ばれた魔王様と淫魔の雫が、魔王様の発情期にてんやわんやするお話です。

魔王様のワガママと傲慢ぶりは、相変わらずです。雫を誰にも会わせず、見せないようにして、独り占めしてます。雫もそんな魔王様の愛し方に、不満はあるものの喜んで愛されちゃってます。

そんな二人に最大の試練、百年に一度の、魔王様の発情期がやってきます。この発情期は、二人の相性が悪いと魔界さえも吹っ飛ばしてしまう厄介なものです。そして、1週間飲まず食わずでエッチをしまくるという…(驚)
乗り切るのは、どれだけ魔王様が相手を愛してるか、というのがカギになります。

もちろん二人の愛の前には無敵です。無事に発情期を乗り越えて、婚礼もお披露目もした二人。
ラブラブで甘々でファンタジーを楽しめる1冊です。

1

受け様のエロ受難

既刊「ワガママ・ゴーマン・魔王様!? 」のシリーズ2作目
今回はいよいよ魔王である攻め様の発情期が目前&突入の話
受け様も魔界での暮らしに慣れて、攻め様に日々ベタ甘に
愛される日々を満喫しているんだけれど攻め様の束縛が
激しすぎて引きこもりのような生活にちょっぴり不満
そんなある日王宮内が何やら騒がしい気配で・・・
それは間もなく魔王の発情期が近くなってきたからで
危険に備えて宮殿内の総避難準備の為なのですが受け様は不安に
なにやら物騒な響きを持って迎えなければならない発情期に
受け様は改めて大事なんだと認識して・・・
運命の当日いつもはこれでもかと甘い雰囲気で見つめる攻め様が
なんだか鬼気迫る様子で受け様に襲い掛かるようなエロを
受け様は発情で様子の変わった攻め様に不安から泣いてしまう。
その涙を見て攻め様が理性を取り戻す。
やっぱり愛の力ですよねぇ~
それでも、その行為はハンパなく激しすぎて受け様ヘロヘロ
24時間耐久レースのようなエロ三昧なんです(笑)
そしてその最中に魔王を殺そうとする輩がやってくる。
でも攻め様の強固な結界で全然歯が立たないのにしつこく襲撃
理性に無くなる発情期に狙いを定めて向かって来るのは反逆者
その中に1作目で受け様を罠にかけた淫魔もいたりして・・・
ちらっと切ないシーンもあるけれど基本コミカルですから
可愛く軽いお話です。
純粋にファンタジーを楽しんで読みたい人向けの1冊です。

1

ワガママ魔王様と発情期!

魔王のドゥーガ × 淫魔の雫
  ↑ 攻      受 ↑

ワカママのドゥーガに百年に一度の発情期がやってきて、
一週間、飲まず食わずでエッチしなくてはならない雫は、
立っても座っても居られなかった。はたして発情期を乗り越えられるか!?

「ワカママ・ゴーマン・魔王様!?」シリーズ第二弾

0

……へ?

ライトな文章と安っぽい文章って違うと思うんですよね、自分にとってはどうやら若月さんはその後者にあたる率が高い気がします。
一応シリーズ物はとりあえず続けて読んでみる様にしてるんですが……やっぱ駄目でした。

魔王に100年に1度の発情期がやってきて、淫魔である雫は一週間犯られっぱなしになっちゃう。
エロシーンはまあ良しとして、読んでて、へ……?ってなっちゃったのはその期間は魔王の威力が落ちて隙が出来るので氾濫分子が攻撃を仕掛けてくるのですね。
その中には前作で雫を落としいれようとして散々な拷問にあっていた(作中によれば死んだ方がマシと思わせる程の拷問)淫魔のユーイも居たんですよ、拷問にあってズタボロで雫に憎しみの目を向けて。
そりゃユーイは悪いヤツだけどそんだけ酷い目にあえば雫に憎しみを持つのは当然っちゃ当然で。
エッチの営み中に襲い掛かってきた奴らを魔王は雫の目の前でユーイ共々あっさり消滅させちゃいます。
魔王は良いんですよ、残酷な魔王なんだから目障りな敵を幾らでもぬっ殺したって。
でも雫は三ヶ月前まで普通に人間生活を送ってた訳でしょ?
エロの最中にいわば目の前で大量虐殺が行われたのに結構平気で、更には発情期が終わると襲い掛かってくるタイミングが悪いとかけろっと言ってて、それなのに自分の事を繊細だとかぬかしてるんですよ、ええっ!!君のどこが繊細なのかー!!
もうね、目が点になりました。

前回も書きましたが比喩表現、描写もどれも想像の域を出ない平凡でスカスカな文章で面白みを感じません。
更には雫のあまりなユーイ達への反応に……へ?って感じでした。

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