てんてん![]()
iroaku sakka to kouseisha no shodana

本品は『色悪作家と校正者の書棚』の
フェア店特典ペーパーです。
立冬から2日後の日曜日のお話です。
大吾と正輔は鎌倉の白洲から
空人が作った菜園の野菜の盛りが
終わりだからとランチに呼ばれます。
そこで大吾は空人から
某所のおじいちゃんファンは
もう大吾の本を読んでいないばかりか
めちゃくちゃ悪口を言っていると言われます。
性格そのままの清々しい口ぶりながらも
大吾が食べかけ理パスタにむせ
白洲ももう少し言いようがあるだろう
と窘めますが
空人的には自分が言わなければ
白洲が絶対にもっと酷いことを言う
確信を持っての言葉であり
正輔は空人が白洲をよくわかっていると
関心しつつ大吾の背中を摩ります。
空人は地元の本屋で時代小説の棚を見る為
おじいちゃん達がすっかり変わったと
ご立腹だったらしく・・・
A4サイズ片面にて
白洲邸にお呼ばれした2人のお話です。
大吾の作風が変わった事で
初期の読者が離れてしまったらしいのですが
空人自身も作風の変化でかなりのファンが去り
今の本も売れ行きが不調だと言います。
そこから読者目線な正輔を交えて
2人の作風変化と売れ行きの違いについての
論議が始まります。
それぞれが相手を理解してこその言葉が
飛び交っていて面白かったです。
これで最後なのが少し寂しいです。