乙女ゲームの世界にモブ転生したようですが、始まる前に王子がドロップアウトしました

otomegēmu no sekai ni mobutensei shitayoudesuga hajimarumae ni ouji ga doroppuauto shimashita

乙女ゲームの世界にモブ転生したようですが、始まる前に王子がドロップアウトしました
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×20
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
31
評価数
9
平均
3.6 / 5
神率
33.3%
著者
藤原チワ子 

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イラスト
睦月ムンク 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784048116787

表題作乙女ゲームの世界にモブ転生したようですが、始まる前に王子がドロップアウトしました

乙女ゲームの傲慢な第一王子
乙女ゲームのモプキャラで王子の護衛兼従者の男爵令息

その他の収録作品

  • 後日談 乙女ゲームの世界にモブ転生ししましたが、攻略対象の王子と婚約しました
  • あとがき

レビュー投稿数1

攻めの心情が知りたい

前作「ゲームの世界に転生した俺が〜」が好きだったので新作を楽しみにしてたのですが、うーん…
正直、BL以外の要素(ザマァや転生)が多くて肝心の受けと攻めの関係性や恋愛に至る経緯がサラーッと口頭説明だけだったので物足りなさを感じました。

前作もハイファンタジーで異世界転生要素の方が強い作品でしたが、しっかり受けと攻めの関係構築や恋愛の機微が描かれていてBLとしても最高だったんですよね。
それが、今作は余りキュンとするシーンが少なかった印象です。

本人はモブだと思ってるけど実はチートスキル持ちの〇〇な設定や、乙女ゲーの攻略対象者に愛される要素とか、要所要所では好みな設定もありましたが、全体的に駆け足気味で受け・攻めのキャラクターを好きになる前に物語が終わってしまった…みたいな。

“受けが攻めからの矢印に全く気づかない設定” なのに、攻めの執着心や独占欲も余り感じず「攻めのアプローチに何で受けは気づかないんだーー!」って言う焦れったさも殆どありませんでした。
このすれ違いが好きなので勿体無いなぁ…と。
本編は受け視点のみだったので、物語の途中で攻め視点があれば分かりやすかったのかな。

とは言え、読みやすい文体や設定は好み(濡れ場は少なめですが描写がめっっっちゃエッチで最高)なので、次回作も購入すると思います!

1

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