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「愛しのロン」から、「アイ・ラブ・ロン」までは朗と、逞の話なんですが。
最後の1つは、全く違う、別カップルのお話でした。
転校先のクラスで、朗が逞に「ロン!」と飼ってる犬に似てる、という理由で呼ばれたことが始まりの物語。
話のテイストとしては、ロンのことがかわいくて、かわいくて、仕方がない逞が、一方的にロンを甘やかしている物語……のように、思えました。
で、甘やかされてるうちに、朗も悪い気はしないので、だんだん流されていく……という。
ちょっと毎回、毎回、いかに逞の周りの人間が優しいか……っていう説明が入るのは、ちょっとくどいなー……って、思ったりもしたんですが。
毎回、違う同人誌に収録されていたのだったら、しょうがないことなのかなー……って、思います。
一回、一回説明しないといけないことってあるもんねー……。
何だか、初期のBLだなー……って、気がします。いろんな意味で。
それが気にならないっていう人は読んでもいいかもしれませんが……。
もっといいの出てるので、わざわざあえて、これを読む必要もあんまりないかもしれません……。
同じ作者さんでも、もっと最近のやつの方が、個人的にはすきですね。
後、その人が優しいからって、周りの人間まで皆、優しいっていう説明にはあんまりならない気がするのは、気のせいでしょうか……?
それに、「優しい」って、最初に決められちゃうとちょっと「うへー……」っていう気分になってしまう気も……。
あぁ、でも、それって結局、朗視点で書いてあるから、朗が卑屈に見えるから、かな……。
「逞の友達で、逞が優しいから、友達もみんな優しくしてくれる、だから僕にも優しくしてくれる」っていう理屈が透けて見えるから、かなー……?
いや、あんた逞いなかったら、優しくしてもらう価値がないの?? って、感じるからかも、しれません。
あくまでも主観ですが……。