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そうそう、こういうトーンの金丸マキさんが好きなんだよー!と思いながら読みました。
作品ごとに作風がコロッと変わったりする作家さんなので、自分好みの作風の小説を読むと、「コレダ!」と思います。
29歳で脱サラして漫画家になろうとする主人公(受け)と、20歳の漫画家の卵(攻め)。
年下攻めイエイ!
二人は同じ漫画家のもとでアシスタントとして働くことになります。
全体的なトーンは明るくてコミカルタッチなのに、ストーリーは意外と深いです。要所要所でうなったり、うんうん頷いたりしながら読みました。
最初にレイプされるところなんて、半分は受けの自業自得だから、ゾクゾクしましたね。こういう、されるべきときにされるレイプ(?)は大歓迎です。
でも濡れ場そのものはあっさりしてます。最近の作家さんなら、がっつり書くだろうって部分で寸止めして朝チュン。
うおー、そこもっとねっとり読ませてくれー!と思わされました。
エロに特化したストーリーは好きじゃないけど、きちんとしたストーリーにくっついてるエロシーンは大好物なので、そのあたりは残念。
続編読みたいなァ…けど、たぶんもう無理なんだろうなァ…。
いつになろうが続編が出たら、必ず買いますです。