異世界召喚されたら、勇者じゃなくてオメガになりました サードシーズン

isekai shoukan saretara yuusha janakute omega ni narimashita

異世界召喚されたら、勇者じゃなくてオメガになりました サードシーズン
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%
著者
鹿能リコ 

作家さんの新作発表
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イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
シーラボ
レーベル
ラルーナ文庫オリジナル
電子発売日
ISBN

あらすじ

大賢者として異世界・デュナン王国に召喚されたはずが、魔力量ゼロのオメガ――。そんな圭輔だったが紆余曲折の末、最強のアルファであり超絶美形の国王、ブライアンと恋人同士となった。さらにひょんなことから北の辺境ハイデリー領・コーク村の代官を務めることに。魔獣による被害が大きかったこの村は食料も家畜もない。そのうえ多くの孤児たちの世話までする羽目になった圭輔だが、王様の後ろ盾もあり、大忙しながらも日々頑張っている。一方、相変わらず遠恋中の王様とは、『ふたりだけの転移陣』を使って毎晩会えることになり恋愛面も絶賛充実中。そんなある日のこと、南のレアリー領にあるブドウ園を視察で訪れた圭輔たちは、裏山に竜の棲み処があるという伝説を聞きつけ山を探索することにした。ところが途中で濃霧に巻かれ気づけばひとりはぐれてしまい、謎の美形と出会う。男は自分は竜であると名乗るのだが……。

レビュー投稿数1

とうとう王様が…!

とうとう3巻目、電子専売時から面白いよ! と主張を続けてきた(笑)身として、うれしくてさっそく読みました! それでタイトルです! なるべくネタバレなしで。

このお話は基本ケイスケ視点で、異世界召喚ものとして元世界の知識を生かして奮闘しつつ、世界の秘密を解き明かしていくストーリー展開ですが、それを表とすると、
裏といってもいいかもしれない、じつは王様視点のお話がわたしは好きなのです。

ケイスケ本人が現代日本人のふつーの人だから、高い身分やそれにまつわる陰謀やらに、気付けないかうといせいで、メインではあっさりしていたあれこれが、王様サイドでは雰囲気まで一変します。表でもえぐいエピソードはあるわけですが…

しかしやはり著者の公開されている王様の物語を読んでほしいかな…

王様の見ているこの異世界はこんなふうなの、と味わい深いのです。
サードシーズンになってようやく、表と裏がより緊密になっていくようで、次巻は王様のターンがたっぷりあるのでは? と今から楽しみです。
建国や王家の秘密や、さらに明らかになってきたこともあって、そちらの展開も楽しみで、早く続きを読ませてください~



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