守銭奴オメガと嫌われ幽霊伯の秘密の恋

Shusennu omega to kiraware yūreihaku no himitsu no koi

守銭奴オメガと嫌われ幽霊伯の秘密の恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
50%
著者
貴津 

作家さんの新作発表
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イラスト
渋江ヨフネ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784041167236

あらすじ

嫌われ幽霊伯の黒虎獣人α×使用人の猫獣人Ω

幼い時に父母を戦争で失い、教会での貧しい暮らしと、ある理由から金貨の信奉者となっていた灰色猫の獣人・サフィロは、司教の紹介で「幽霊伯」として恐れられていた辺境伯アルマ・イルシオンの最悪な噂に満ち溢れた城に使用人として奉公することになった。白い仮面で素顔を隠している主人の心中を図りかねながらも人一倍働き者のサフィロは城での生活にもすぐに馴染んでいったが、ある日怪我を負った黒虎獣人を介抱したところ、その正体がアルマであることに気づいてしまう。公子として産まれたことで本当の姿を隠して生きねばならなくなった彼の境遇を不憫に思ったアルマは、懸命に彼を看病し、アルマもまたサフィロに心を許すようになる。しかしアルマの怪我も大分よくなってきたころ、サフィロに発情の発作が起きてしまい――!?

レビュー投稿数1

守銭奴?

守銭奴というタイトルに惹かれて購入。でしたが、萌えるタイプのキャラではなかったため、中立にしました。スレていないまっすぐしっかり者なタイプの受けがお好きなら良いのかも。本編230Pほど+あとがき。

幼い頃に両親を戦で失い、教会で育てられた灰色猫でオメガのサフィロ。成人したので、一番良い給与を貰える仕事を選んだのですが、それは幽霊伯とも呼ばれる物騒な噂の絶えない辺境伯の城で働くというもので・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻めの兄2名、受けの同僚(攻め城で働く人々)。攻め兄1がなんかもうちょっと?一押し欲しかった気がしました。

++攻め受けにつういて

攻めは強い獣人さんだけど、兄二人からは厭われています。強いのは良く分かったんだけど領地経営の手腕は不明。うーん・・・今一つカッコよさが分からず。

受けは訳あって金貨大好きっ子。しっかり働いてしっかり貰おう!と考える良い子です。獣人だから色々敏感なのがお役立ちです。ヒートはありますが、巣作り記載は無かったと思います。攻め兄1から求婚されているので、美人さんなんだと思いますが、女性っぽいタイプではなかったです。頑張り屋で良い子なのは良いのですが今一つ萌~というポイントが無かったでした。

攻め受けともツボるタイプではなく、お話もさらっと読み終えてしまったので、ちょっと物足りなかった一冊でした。先生すいません。

1

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