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byouanbon Case File Compendium

読んでいて息が詰まって何回か失神しかけました。
衝撃の事実が次々と明るみになるたび
え⋯1巻に戻って読み返そうかな⋯?という衝動に駆られる巻。
どういう事だったのか、感情だったのか再確認したくなる。
伏線回収なんて生易しいもんじゃなかった。
本の角で殴られたら痛そうな分厚い病案本ですが、今回は紙を待てず電子で購入..。途中で後悔しました。読んだ方ならわかりますよね?
過去一長文レビューお許し下さい
以下ネタバレ含みマス
最初は賀予ターン、肉まん先生容赦ないです。
冒頭は狂気の駆け引きの続き。なんでも出来るような錯覚に陥ってる賀予。
謝清呈は前巻から引き続き定期的に賀予を殺したくなってますね。瞳には霜、氷の女王か。
この関係、己を見失っている賀予の方が分が悪い。
謝清呈が身体を取引につかうとは思わなかったです。開きなおった‥。
「夢が、再び潰える」2度目の拒絶。賀予、自業自得だけど可哀想。
二階から転落して自殺かと思った両親が駆つける。
賀父母との関係もやるせない…。生い立ちを知り驚愕。めっちゃ不幸な子だよお(泣)
催眠術でさらに賀予の心の内を知らされマジ泣きしました。術師がまたワルそうだしさあ。
そして忘れたいのにバッタリ謝清呈と再会&陳慢(もれなくついてくる)
また執着心が再燃し、賀予もうやることなすこと裏目に出て更にイタい。
仕方ないよ、愛情ってものを知らないで育ったんだもん!
賀予の謝清呈に対する気持ち、ここでは残虐性をもつ独占欲のようにかかれてます。誰からも愛されたことがない、永遠につきまとう憎しみ。
「誰も謝清呈の愛を手に入れられないけど僕は憎しみを手に入れられた」まさに愛憎、健気なガキンチョだよう。
ウウ(´;ω;`)ウッ…ウグッ‥。涙なしに読めん。
あああっ!?謝清呈が警察の制服だと!?
もしかしてもしかすると紙の本はyoco先生のイラストあります??
うおぉーー!み、見たすぎる(ギリぃ..)
謝清呈の動画は演出だった?
噛みつきあい、殴り合い再び、血が出てしまう。
そして「血蠱」!!発動
⋯驚愕の真実に震えが止まらない⋯
「あんたもなのか」
何故か自分が賀予に問いただされているような錯覚に陥るんですよね。
ほしいと思う答え。
飲みたいと思う血。
そして、抱きたいと思う体。
(翻訳された文章が素晴らしすぎて鳥肌モンです)
もつれあってる間に二人は事件に巻き込まれ、窮地に立たされます。
最期だと思うからこそ出る言葉。
「あんたの言葉はこれまでの十年間、僕を支えていた全てだったんだよ」
「沸き上がった気持ちの正体を賀予は知らない。」
これが愛じゃあないの?肉まんセンセイッ!
一生懸命謝って、死ぬのは怖くない、と謝清呈を抱きしめる賀予。
二人が死を覚悟した時、ついに謝清呈の心の壁が緩んだ!
謝清呈がずっと一人で守ってきた秘密を告白し始めます。
心臓が止まるかと思った。
小謝⋯不幸な子⋯。
悲惨な生い立ちと衝撃の事実。
生きたまま一度死んだ謝清呈。手首のタトゥーは自らの死の意味だった。
賀予から離れた理由の本当の意味を知った途端、賀予の感情が溢れ出す。
罵って抱きしめて。この世で最も孤独な二人。
映画の主人公の如く、賀予が謝清呈を生き延びさせようとします。
大号泣。
なのに生き延びた後ビタイチ関係が変わらない(泣)
ええ~~~~盛り上がったのワタシだけ?
お互い心の扉開きかけてたと思っていたのに…??
嫌いという言葉を額面通りに・・・ああ、言ってたよね確かに_| ̄|○
前巻に「馬鹿な硬派男は本当にアホ」って書いてあったっけ・・・。
謝清呈も愛がわからない(泣)過去を知ってしまったから余計に不憫。
謝清呈を同類と捉えた賀予が、孤独を分かち合えると思ってまた突き放されるのはどれだけ辛いか。
ぎゅっとして♡という可愛いおねだりも素気なく無視され大人しく帰る賀予。
ほろ酔いセクシーシルク謝兄さんをよく襲わなかったね??
賀予の中の謝清呈に対する気持ちの変化がみられます。
「俺はやっぱり、一人でいたほうがいい」涙涙涙
自分のために思うのか、誰かを想ってのことなのか。切なすぎる。
殺人は起きるし、段さん怖いし、なんか新しいヒールも現れたし、もう緊張感がすごいです、この巻⋯。
最後の方にやっと出てきた謝雪に和んだ。
すっかり謝雪よりシャワー中の謝清呈が気になる賀予である。イイゾ!
謝雪や、謝清呈には賀予に飲ませるおっぱいはあるんだよ…。
うまいこと潜り込む賀予も可愛かった。このあざといチャッカリ君め☆
そして「あのひと」が突然現れて
〜4巻へ続く〜
で~~た~~~~~あ!!((((震撼))))
なにしにきたのよぉお〜!
泥沼劇場の予感で既に足元がズブズブ
はあ・・・
愛を知らない男、生きる意味を捨てた虚無の男。どちらも病に侵され、希望が無い。なんて可哀想な二人なんだ。
もうボーイズがラブしてくれなんて贅沢言わないから(望むけれども)二人とも早逝しないでなんとか生きて欲しい。
神様、仏様、肉まん先生サマ、どうかよろしくお願いします。
「不思議なペットショップ」
ペットショップで売れ残ってしまった誰かに飼ってほしくてたまらないドラゴンくんのお話。
自分で(泣)手書きのセールス看板を書きます。
そこにやってきたカッコいいお医者さん風の男。みとれるドラゴン。
「いくらだ」
「ひゃくろくじゅうはちまん!」www
168万元=2巻に出てきたクラブの金額
だから庶民は払えないっつーのww
「タダ!タダだよ!」(;゚ロ゚)汗
「仕方ないな」
謝清呈がドラゴンをつれていくー!
「名前は?」「よろしくね、ぼく、はーゆー!」
⋯笑って、泣きました。よかったね、はーゆー。
パラレルだとしても嬉しかったです。
またまた直筆のサイン翻訳してみました。
「通り過ぎるワンコドラゴン⋯⋯」ワン!
肉まん先生ありがとう。今夜は暖かい気持ちで眠れそうです。
さあ4巻いくどー!
次でしばらく既刊がないと思うと今から淋しい気持ちだなあ。
3巻の前半は賀予が患っている精神エボラについての深掘り、後半は謝清呈の過去について明かされるという感じでした。
賀予は無自覚に謝清呈に恋心を抱いているのかなと思っていましたが、どちらかというと一回抱いたからこその所有欲や独占欲などが強くまだBLにはなっていないという印象です。
謝清呈はずっと冷徹非情な人物というイメージが強かったのですが、彼の生い立ちを知り悲しい気持ちになりました。彼は、学問としての心理学には詳しいけれど、人の気持ちにはとても鈍いということが本文に書かれていました。つまり、彼はどういう行動でどういう感情が生まれるという事については詳しいのですが、相手が別の意図を含んだ言葉を言ったとしても隠された本当の言葉の意味を汲み取ることができないのです。なので時々、賀予とすれ違います。それが少しギャグ調なところもあり面白かったです。
後、これは唯一疑問点のですが囚人が『僕はただの羊だけど』を最後に選ぶことが多いという理由で流れ作業のように、Aから始まるリストがない為Bから始まる最初の曲にすると言っていました。『僕はただの羊だけど』という曲も調べて見たのですが検索に出ず、Aから始まるリストがないという意味もあまり分かりませんでした。Bは曲名の僕がローマ字でBOKUなのでそこから取ったという認識であっているのでしょうか。
何はともあれ、面白かったです。4巻も早めに読みます。
病案本1・2巻で沼ってから待ちに待った続編。
3・4巻同時刊行ありがとうございます!
こちらのレビュでも食い気味に転がりにきました。
病案本は電子でも購入してます。
しかし電子には挿絵が無いので挿絵目当ての人は購入考えた方が良いかも。
紙媒体には挿絵あります。
電子派の皆さん…yoco先生の挿絵、吐きそうになるくらい良すぎるので紙も買おうか。
BL小説大好きなので、yoco先生のこともずいぶん昔から知ってました。
しかし自分が好きな受けの傾向が、がっしりというか男らしいのが好きなので…yoco先生が担当されているBL小説は未読なんです。
yoco先生の描かれる受けって線が細く、儚い美人系というイメージが…なので、病案本でこんなかっこいい受けも描けるんかい!!と横転してます。
病案本は主役二人だけじゃなく、脇役もとても魅力的に描かれていて、すごくyoco先生が好きになりました。
さて、3巻の表紙は少年賀予(ハーユー)ですね。
初見の人が見たらこの子が受けだと勘違いしそう。
カワイー^^)
3巻の賀予ですが、ご安心ください。
安定してブレない!9割方無礼なクソガキです。
でもこの無礼なクソガキ、受けの謝清呈(シエチンチョン)にかまって欲しくてしょうがないのです。
ええ、読者も真っ青なストーカー振りに謝清呈先生と一緒にドン引きです。
先生に塩な対応(お坊ちゃんの自業自得)されてるのに、先生を常に追いかけてるガキンチョが哀れで笑ってます。いや、普通に考えても、合意なく辱めるためにえっち強要してくる相手なんて、先生でなくても失せろだよ。
お坊ちゃんのこと、先生はめっっちゃ拒絶しているけれど、電話に出てあげたり、(相手が一方的に話してる)話聞いてあげたりして凄いなと思う。
個人的に好きな賀予
・天才ハッカー紙飛行機に手紙(嫌味)書いて先生に飛ばす
・先生にかけた電話で、代わりに出た妹から「兄はシャワー浴びてる」と聞いただけで、先生の裸体想像してモジモジしちゃう非童貞
・何がなんでも先生への好意は認めないマン
・バツイチで甲斐性が無く年増と罵ってるのに、先生に一途
・謝清呈の居場所?逆探知ですぐ分かる
・ストーカー…?いやスッポンです。
隙あらば…いや隙なくても先生の口に吸い付くわ、噛むわ、抱きしめて離さないわ…
クソガキですが、可愛い一面もあるので許してね。←?
3巻では、ついに謝清呈が抱えていた秘密が明かされました。
お坊ちゃんと先生は、今回も仲良く殺人事件に巻き込まれます。
一緒にスタジオに閉じ込められ、そのまま水責めです。
この水責めは、二人を死の間際まで追い詰めるのですが、そこまできてようやく…ようやく先生が(体感小指先程度ですが)絆された!!
両親の死の真相を追った謝清呈の少年期。
実は精神エボラ患者で、物語にちょくちょく出てくる初皇その人。
交通事故を装った襲撃により、瀕死の重傷をRN-13(精神エボラ発症の原因とされる薬)の投与で生還。
驚異的な回復にはもちろん代償があり、寿命(命)をめちゃくちゃ使った先生。
長くても40歳までしか生きられないと、余命宣告されてる。
疲れやすい体に、多数のアレルギー。
お酒に酔いやすく、体に跡が残りやすい、頸の赤い黒子。
(怒涛の伏線回収ありがてぇ!)
極め付けに精神エボラを発症し、高熱と狂気が見え隠れ…
幼い妹を孤児にしない。施設に行かせないと、必死に地獄から戻ってはきたが、精神エボラのせいで強い言葉を妹にぶつけてしまい、妹に兄じゃないと言われてしまう…か、悲しい。
辛過ぎる先生の過去に息切れしてきた。
お坊ちゃんも話聞きながら、先生の人生は全く楽しくないって言ってるし(笑)
だがまだ序章だ。
過去後半戦。
先生は命を救ってもらい、生き方を導いてくれた恩師でもあり、もう一人の父親をも亡くしてしまう。
この恩師は医者で、昔一人息子を亡くしてることもあり、謝清呈のことも息子みたいに扱ってて、もうそれだけで涙出る。
(先生にも穏やかな日はあったんや…)
RN-13を使った治療は違法で表沙汰にできない。恩師と謝清呈の親しい間柄は二人だけの秘密だった為、恩師の葬式に参列すらさせてもらえない謝清呈…それは無いだろ、マジないだろとフィクションの世界に物申したいのは私だ。
恩師が亡くなった後、クソみたいな世論が立ちはだかるのですが、人知れず先生が矢面に立って終息させるのです…自己犠牲が過ぎる…そんな先生が大好き。
恩師で、父のような人が亡くなり、謝清呈は当時ボロボロだったと語ってます。
そんな状態なので、賀予に何かを教えることなんてできないと賀予の手を離したと…
賀予と同じ特殊な病に罹ったことがあり、賀予と同族なのに複雑な事情で話すことはできない。
唯一言えた言葉は「ガキンチョ、痛くないのか?」
あああああああああ謝清呈!謝清呈!アンタってやつはあああああ!!!(ゴロンゴロン)
物語内では死ぬか生きるかしてるのに、感無量お腹いっぱい、胸いっぱい。肉まん先生ありがとう(墓)
個人的に好きな謝清呈
・ガキンチョ
父のような人から謝清呈はガキンチョと呼ばれてた
受け継いでるなんてそんなのッ(尊死)
・タバコ
父のような人が喫煙者で、亡くなってからその人を身近に感じるために吸い始めた(え、以下同文)
・相変わらず自身のことを人間とはみなしてない
(切なすぎてたぎる)
・謝清呈はえっち!謝清呈はえっち!(大声)
魔翻訳で先を知ってますが、やはり母国語で読めると解像度が段違い。
どことは言いませんが、綺麗に翻訳された文章に何度も抉られます。出血多量です。
翻訳してくれた呉先生にも感謝を捧げたい、ありがとう、ありがとうございます(号泣)
次回
元嫁襲来!謝清呈に畜生以下と罵られてるけど関係ない!謝清呈と年越しするのは僕だッ引っ込んでな!!
追伸:My Heart Will Go On(タイタニックで有名な曲)を人生で一番きいてる