呪いの装備が外れない!

noroi no soubi ga hazurenai!

呪いの装備が外れない!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

13

レビュー数
5
得点
89
評価数
21
平均
4.3 / 5
神率
66.7%
著者
日下部しま 

作家さんの新作発表
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イラスト
ぼんこ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344855298

あらすじ

【スキル至上国】に生まれたヨルンは「変化」という、自分の能力(スキル)を変えることができる珍しい力を持っている。 どんなスキルにもなれるものの、変化した能力は純粋なスキルと比べると圧倒的に弱いため、身分を偽って色んなパーティに潜り込み、他人の任務報酬をくすねる危ない橋を渡りながら生活していた。 ある日、いつものようにくすねた宝箱を確認すると、その中には女性ものの下着らしき衣装が。気づけばそれはヨルンの体に装備されてしまい、外すことができなくなってしまう! なんとそれは、かつて存在した勇者に想いを寄せていた聖女の装備品で、封印された魔王を解放してしまう力があるらしい。さらにそれを、勇者の末裔でありこの国の王子であるガシュアが求めていると知る。ヨルンが装備を外すには、「勇者の血を引くものと結ばれること」しかなくて…!?

表題作呪いの装備が外れない!

「呪いの装備」を探す勇者の末裔(王族)の冒険者、22歳
「変化」のスキルで職業とともに性格まで変える冒険者、25歳

その他の収録作品

  • 番外編
  • あとがき

レビュー投稿数5

スーツの下は超エロモード

「スーツの下は超エロモード♡
セクシー秘書、退勤後は脱いで発情…」
火照ったカラダが止まらない!
プリケツ揺らしてポールダンス披露♪
密着ランジェリーで常識人も理性崩壊
Gleezy:https://gleezy.net/779827
Telegram:https://t.me/sz7820

2

No Title

ファンタジー色のつよいお話が好きなので、表紙やタイトルにひかれてよみましたが、想像以上にたのしめました。

22歳で、「呪いの装備」を探す勇者の末裔(王族)の冒険者のガッシュアリクス・カトウ・ローゼンフットと、25歳で、「変化」のスキルで職業とともに性格まで変える冒険者、ヨルンがおりなすファンタジー作品です。

スキル至上国に生まれたヨルンは「変化」という、自分の能力(スキル)を変えることができる珍しい力を持っていましたが、弱いスキルのために、日々、苦労しながら生活していました。そんななか、ガッシュアとヨルンが出会うというストーリー展開でした。

読んでいくうちに、話の展開はよめますが、せつないシーンとコミカルなシーンもバランスがよくて、おもしろいと思いました。

4

呪いの解呪は大変

呪いの装備って、外れないんですよね。うっかり装備しちゃったら呪われた音楽なんか鳴っちゃったりして、解呪のための施設にえっちらおっちら足を運んだり…そんな、国民的王道RPGを思い出しちゃいました。

面白かったです!

自分から装備したわけじゃないのに、セクシーランジェリーが脱げなくなってしまった主人公ヨルンと、そのセクシーランジェリーを探していた勇者の末裔ガシュアとの、笑いあり濃厚行為ありの珍道中!
ヨルン視点だと最悪なスタートなこのふたり、ゆっくりと心を通わせていく過程がしっかり描かれていて読んでてニヤニヤとまりません。
圧倒的強者であるガシュアが、ヨルンに嫌われたくないと欲を我慢するとか可愛すぎました。はやく全ての解呪を終わらせて森でのんびり暮らしてほしい。
しあわせになってほしいふたりです!

番外編はガシュア視点。彼の生い立ちが描かれていました。彼の過去はつらいもので…旅に出て、ヨルンと出会い、彼の言葉に救われてたんだなぁと。よかったねぇ、出会えてよかったねえ!としみじみ思いました。王国滅ぼしてもいいとおもうよ。

本編も番外編も電子特典SSもすべておもしろかったです!ボリュームたっぷりでおなかいっぱい!大満足です!

8

“恋”を知っていく二人に拍手♡

誰にも手に負えない狂犬→デッカい忠犬になる攻めにめちゃくちゃに萌えた〜〜♡
攻めから絶対に逃げたい受けと、そんな受けを爆速で追い詰める攻めの【BL鬼ごっこ】をニヤニヤ堪能しました!

様々な職種に“変化”するスキルを駆使して、詐欺まがいな事をしながら強かに生きる受けが、超強引な脳筋攻めに振り回されてあの手この手で逃げ回るも、脳筋ゴリラには全く通用せず……笑

猫被りの口八丁でなんとか切り抜けようとするヨルン(受)と、色々と脳筋すぎるガシュア(攻)の噛み合わない会話が楽しかった〜〜♡
濡れ場でも、あーだこーだ言いながら最後まで抵抗する“ノンケ受けの鑑”のようなヨルンに拍手喝采です◎
そんな二人が少しずつお互いの事を知って信頼し合い、対等な関係になっていく変化が堪りません!

ノンデリだけど他人との関わり方を知らないだけで、良くも悪くも真っ直ぐすぎるガシュアが「恋」を知ったら溺愛一直線に「好き好き」アピールする尻尾ブンブンな大型犬みたいでとっても可愛く(※但し受け以外には狂犬)、
猫被りをやめた素のヨルンに惹かれていく様子が伝わってきて、ヨルンの「待て」を素直に聞く変化に萌え転がりました(◜ω◝)♡

そんなガシュアの真っ直ぐさに心を開いていくヨルンに、もう、胸がいっぱいで……
苦労性で人間不信だったヨルン。自己肯定感が低すぎて自分の事を「使い捨て」なんて卑下していたので全方位溺愛彼氏が現れて本当に良かったね……と;;

また、攻め視点の番外編が最高〜〜〜〜に萌える!
寡黙で強面の内側ではヨルンへの甘い想いで溢れていて萌え度半端ないし、本編で多く語られなかった“魔王討伐”の真の目的がわかって、より一層ガシュアが好きになりました(マリモリ…)

ガシュアの想いに反応して呪いの装備が一つずつ壊れていく仕掛けも素晴らしく、壊れる度に近づく二人の関係にキュン♡素敵なCPをご馳走様でした〜〜!

9

関係性がツボ

脳筋で寡黙な最強攻めが最初は無自覚に、自覚的になってからは露骨に受けに迫っていく過程が萌えハゲました。
もともと寡黙執着攻めが大好きなのですが、プラスで攻めの属性が最強に強くて体がデカイってのがツボでした。
そして受けはちゃんと男っぽくて、少しずる賢いところがあるのもツボ!あの手この手で攻めから逃げて、口が上手くて器用な感じもあるのに攻めから逃げられない不憫さ...この攻防が最高でした。欲を言うならもっと攻めの圧に怯えて逃げる受けとの攻防が見たかったです。笑
最後らへんに再登場した当て馬(?)ももうちょっと活躍して欲しかった...!攻めとは大分属性が違うのでこの絡みももっと見たかったです。純粋に総受けっぽいのが好きというのもありますが、攻めの嫉妬ターンがもう少し見たかったです。
最初登場したときはまさかな....?と思っていたけど、最後らへんで受けに惹かれていたことを知ってわくわくしました。笑
異世界もので装備が外れないっていう全体の設定もとても面白かったです!なかなかない設定だし、クスっと笑えつつ、ちゃんとキャラクターの生い立ちからこの性格や行動に至ったっていう描写もきちんと描いてくれているので読んでいてとても感情移入できました。この方の他の作品ももっと読みたいです...!

7

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