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身長180㎝強の身長差がない親友同士の2人で、攻め×攻めな雰囲気です。
男×受けって生き物ではなくて、ちゃんと男×男なカップルです。
探しても中々見かけない対等な関係をお探しの方に、オススメです!
リバっぽい雰囲気が苦手な方は、ご注意。
占い師・九曜建比古(26)長髪クール攻め×千三堂店員・六道海里(26)ヤンチャ硬派受け
珍品・骨董品を扱う千三堂は祖母が経営していて、いまでは代理も引き受ける程に。
自信があったのに目利きを失敗して損失を出して臆病になっていた時に、祖母と買い取りの約束をしていた指輪を三千万円で買い取って欲しいと女性が現れる。
大きな取引なので悩んでいると、目の前で女性が倒れてしまう。
高校生の時に告白して振られたのに、いまになって建比古が愛を告白してきて。
15歳の時に高校で知りあって、18歳で海里が告白して、26歳になって建比古から愛を告白されて、恋愛的好意を自覚してから数えると8年間も遠回りしています。
告白を断ったにも関わらず、建比古は海里の女性との恋愛を妨害して、それでいて、はっきり好きだとは言わない。海里が現在の告白を信じられないのも、無理がないです。
なぜ高校の時の告白を断ったのかもしっかりとした理由で書かれているので、納得出来ます。
ようやく思いが通じ合ってからの情感漂うHが、気持ちがこもっているだけに熱いです。
受け攻め共に身長180㎝同士なので、Hの時の絡みの身体描写がしっかりしているので迫力があります。受けでも攻めでもなく、好きだから互いを求めるって感じがよく出ていました。
依頼人の事件というか、悩みや問題を解決するというのも、2人の恋愛の脇であります。
とにかく、2人の恋愛問題が主役で、おまけで残りは解決って所が少し可哀想な気も。
紅茶の時間
つい最近になって恋人同士になったとは思えない位、熱々の恋人同士な2人です。
旅行中に立ち寄った喫茶店で、建比古の身体に良さそうなお茶を気に行って買おうとしたら、願いを聞いてくれたらと店主の長谷川から頼まれて。
昔の2人みたいに恋愛的遠回りをしている長谷川と天野の為に、ひと肌脱ぐ展開です。
建比古と海里の熱烈バカップルの愛と絆を見せつけただけという感じがしますが、ラブラブな話です。
「王子のくちづけ」が2巻でシリーズで続いているので、気に入った方は2巻も是非。
エロ:★3 肉体的逆転はないですが、Hも対等で攻めへも受けが愛撫をしたりと、リバな雰囲気を楽しめます。
総合:★3 対等に互いを素直に求め合う所がよかったです。リバ好きなら、★4で。