この舟が、いつか沈んでしまうとしても――。

ラムネの小舟 1

ramune no kobune

ラムネの小舟 1
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
14
評価数
3
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
朝丘戻 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
犬居葉菜 
媒体
小説
出版社
レーベル
ラヴィノベルズ
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

高校2年生の紺(こん)は、担任教師に頼まれたのをきっかけに隣の席の朱理(しゅり)と接するようになる。
2年生になってから不登校気味になり、授業にも参加していなかった朱理を警戒していた紺。
しかし話をしてみると朱理は誰より大人で、紺が日々胸に秘めていた悩みや苦しみを分かちあい、消してくれる唯一の存在だった。
朱理も紺と画像系SNSを始め、恋心を深めていくにつれ日常を取り戻していく。

α家系で育った朱理は、生まれたときからαだと自覚して堅実に生きていた。
一方で紺は、βだと信じていたのにΩである可能性を感じ、怯えながら過ごしている。

揺れ動く心を結びあい、育み続けていた順風満帆な恋は、ふたりのバース性が覚醒したとたん予想だにしなかった苦難に見舞われていく。

αとΩとして成長し、生きていくこと。
恋をして幸せになりたいと願うこと。
ただそれだけのことが、この世界では心が潰れてしまうほどに難しい――。


高校で出会ったふたりがバース性とむきあいながら大人になり幸福を見いだしていく、著者初の甘くて酸っぱいオメガバース作品。
犬居葉菜がイラストを担当した待望のコラボとなる第1巻は、個人モバイルサイト掲載分に電子書籍限定書き下ろし60頁を加えた大ボリュームの特別版!

レビュー投稿数1

なんと続きものだった

電子書籍で読了。

朝丘戻先生のオメガバースということで、購入。
どんなオメガバースをみせていただけるのかとワクワクしながら、発売日に手に入れて読み始めました。

例によってグルグルしているけど基本、甘々な展開。
うんうん、想定内。
あと、もう少しで結末。

が、衝撃的な最後に息をのみました。

なんと、続きものでした。

しかも、こんなところで、次巻に続くと突き放されるとは。

改めて表紙を見ると、確かに「ラムネの小舟【1】」と書いてあります。
あー、見逃してました。
どうして、気づかなかったのか。

上巻下巻ではなく、1ということはあと2冊は少なくともあるのかな。

うー、かなり後悔。

続きものは、揃ってから読み始める派です。
待ちきれないから。
どうなっちゃうの?
早く続きが読みたいです。
待てるか、自分。
待つしかないけど。

1

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