umeair
ougon no mahoushi to gyakuten omega no mitsugetsu kekkon
ゆりの菜櫻先生の新刊「黄金の魔法師と逆転オメガの蜜月結婚」、
ご購入特典ペーパーのこちら。
普段話す時も、ベッドの上でも決して敬語を崩さないレザックの、
ハリスに対する初めての”ためぐち”に、もう、もう、きゅーーーん!と
ときめきました…✨
敬語攻めもいいけど、個人的にはタメ口レザックの方が
1億倍お気に入りでした( ̄∀ ̄)
以下、内容と感想を。
第二子を出産した弟・リシェルのもとを、出産祝いを届けに訪れていた
レザックとハリス。
レザックが弟にタメ口で話すのを聞いたハリスは、複雑な思いに囚われます。
帰り道、何か考え事をしているんですか?と問いかけられたハリスは、
正直にその思いを告げることに。
しかしいざ口に出すと慌ててしまい、
「ちょっと新鮮に思っただけで…気にしているわけではなくて…」などと
モゴついていると、
「大したことはない、と言うほど、ハリスが気になっているということですね」
と指摘され…
恥ずかしくてもう一度否定しようと思ったところに、
レザックからの思わぬタメ口発言が!!
「そんなことで遠慮をしなくていい、ハリス。
君は私にとって特別で、大切な伴侶だからな」
耳元で囁くタメ口の愛の言葉は、反則では!!??
読みながらなんだかドキドキしてしまって大変でした笑
これから敬語は止めるべきかな?と意地悪げな笑みを浮かべて聞くレザックに対し、
「急に変えられても、虎番外篇の準備ができていませんから」と
お断りするハリス(*´艸`)
最終的に敬語に戻ってしまったレザックに、
ちょっと残念だな…と思ってしまったり。
最後にハリスの手を取り唇を寄せ、
「駄目?」と聞いてくるあざとワンコな敬語攻め・レザックのロマンチックさ・
意外な一面にグッとくる、素敵なSSでした✨