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husky to kare no shironeko shizun
『二哈和他的白猫師尊』も遂に5巻が発売されました。
日本語版ラジオドラマの配信開始や初のポップアップショップの開催決定など、盛り上がりを見せる二哈界隈。
と同時にこの5巻、盛り上がりに盛り上がってくれました。
ひたすらに最高でした。
まずはこの物語を5巻まで読めて本当に良かった、とその余韻をしみじみ反芻しています。
盛り上がりに盛り上がった結果、あんなことや!こんなことが!起きるのですが、ここまでストーリーが進んでくるとネタバレ回避が難しすぎて、もう何も書けなくなってくるのがなかなかつらいところです!
この5巻ではBL部分の進展のみならず物語も重要な局面に入ってきており、重くシリアスなシーンで今巻は最後のページを迎えます。
その不穏な気配は単行本の帯文からも察せられます。
“この日々が少しでも長く続いてくれたらいいのに…”
仮定法、かつ三点リーダーで締めたこの帯文、不穏展開フラグでしかありません。
表紙の絵自体はこの上なく幸せそうな空気が溢れ出す夜の甘美な御剣デートのシーンだというのに、不安感を誘うこんな帯文を添えるという、上げて落とすハードなスタイル。これだから中華耽美小説、大好きです。
今後墨燃を待ち受けているであろう大きな試練。その試練を通して、物語はいよいよ不可解な重生を遂げた彼自身の謎に迫っていくのでしょうか。
墨燃、そして側にいる楚晩寧が、この局面をどのように受け止め受け入れ昇華していくのか、そして肉包不吃肉先生がその痛みと苦悩をどのように描いてくださるのか、とにかく楽しみで楽しみで仕方ありません。
毎度新しい巻が発売される度に言っているような気がしますが、やはり今回もこれを言わずにはいられません…、今すぐに6巻が読みたいです。