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renai gokko
レビュータイトルそのままです。
『親友ごっこ』であまりにも哀れな当て馬だった二階堂(攻)救済作。それ以外に何を言えと?というくらいです。
冒頭から、紗生(『親友ごっこ』の受)との過去を引き摺ってまるで前作とは別人のように暗いというか投げやりな二階堂さんにちょっとびっくり。
たぶん、というか確実に前作よりこちらに軍配を上げる方が多いんでしょうが、私は逆なんですよ。
決してこちらがキライ・ダメではないんですがさほど思い入れはありません。まあ普通。
昴(受)が、確かに健気でいい子なんですがなんか薄っぺらいというかたいして魅力を感じないんです。やさぐれた二階堂を現世(?)に引き戻すために作られた・あてがわれたキャラクター、ただそれだけって感じで。
いえ、だからと言って別に昴がキライなわけではないんですけどね。
とにかく、前作が自分でもどこがどうとはまったくわからんままに好きなんですよね。まさにわけもなく好きというヤツです。
そして、前作ではただのアホなおこちゃまだった隆悠(攻)が、大学生になったということもあるんでしょうが成長していた!まあ、そうでなきゃ文字通り最低野郎ですけどね。
う~ん、悪くはないんですよ。好きは好きなんですが、単作としてはたいしてインパクトも何もないなあというのが正直なところです。
ただ『当て馬救済』という点ではよくできてるとは思います。二階堂が救われて幸せになるという意味では完璧でしょう。
前作でメインCPが好きになれない・二階堂さん~っ!!!という方ならすごく楽しめるんじゃないかと。つまりはそこが分かれ目なんだろうな。