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会うたびに何度でも何度でも恋をする
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
香港マフィアの幹部・華勝×無資格医師・修哉のシリーズ完結編です。
自分の決心を華勝に直接伝える為に、宗老人やシロ、勝手についてきたクロを伴って修哉が香港に到着します。
クロはさっそくホテルの部屋に情報収集のネットを立ち上げ、日本にいては難しいらしい仕事を始めます。
また、華勝は跡目争いの渦中にいて常に修哉の側にいるわけにもいかず、愛人である修哉は彼の一番の弱点になってしまうので、ボディガード・ウェイの監視下に置かれます。
外出してもまんじりともしない修哉は、クロの仕事に首を突っ込むことになり・・・
前巻から引きずっているクリミナル・グループの首領パクや、彼らが稼いだ金の流れ、華炎との関係などの謎な部分が判明する可能性が高いとクロにそそのかされ、ウェイを伴ってはいるものの身一つでマカオのカジノに乗り込む修哉です。
華勝・華炎・パクと揃い踏みし、お話は大詰めへ・・・
実際、華勝の「なにもしないで、ただ待ってろよ。おまえをひとりで考え込ませると、たいがいろくなことにならねぇからな」というセリフや
クロの「あんたは、こと華勝が関わってくると、危ない場所に、危ない場所にと引き寄せられる癖がある。有名人かどうかは関係ないよ、根っからのトラブルメイカーだ」というセリフからもわかるように、
修哉は自分の男としての非力さを、グルグル考え悩んでいるようでいて、大変無鉄砲なじゃじゃ馬であるわけで、どうもそのじゃじゃ馬っぷりも華勝のツボらしいのですが・・・とうとう今回は、華勝が大怪我をしてしまい、機転を利かせた修哉の行動で一命を取り留めるといった事件まで起きる始末。
「でもね、先生、本当にすべてが丸くおさまって誰も死んでない」とシロが言ったように、取りあえずはみんながいいようにまとまりました。
作者の言う“張られた伏線”をすべて読み取れたかどうかはわかりませんが、華勝がシロに渡した回数券が、有効に使われたことは分かりました。お幸せに。
で、主人公はハッピーエンドですから、結構です。
パクのその後もそれなりに納得できました。
しかし、謎の御大・宗老人は?隠された才能がありそうなシロは?
そしてそして、今回最大のトラブルメーカークロちゃんは?
あ~気になる気になる気になるぅ~!!!
そうなんです、今回クロちゃんがよくしゃべってくれて、こいつ、やるな!?だったのです。これで終わりはもったいないと思います。
あ、エロシーンについてなにも感想書かなかった。
えー、修哉は本当に華勝にメロメロなので、ちょっと触られただけでグズグズです。
今回は誘い受けだし。でも、エロシーンがなくても十分面白いお話でした。
最後までCD出してくださいね
ドロップアウトシリーズの完結本。
オレ様マフィア×医者
3冊とも読みましたが、個人的にはあまり好きじゃない終わり方でした;;
攻めマフィアが…
受けが歩き回る所どころで事件が起きますが、ちょっと強引かな?
ああ、あのキャラクターが裏で関係しているだろうな~
ということは、読んでいるうちにきっと分かります。
結局「またか」という終わり方でした。個人的には。
医者としての知識がちらっと出てきていましたが、大体あっていたような。
専門用語の誤字脱字がなかったので、先生がよく調べてくださったことが分かりました。
美しいイラスト、派手な設定のわりには、妙に貧乏くさくて古くさい残念感は最後まで変わらず。
ほんとうに楽しみそこねて残念でした。
つまらないとは言わないけど、おもしろくない。わくわくしない。
つじつまはあってるし、盛り上がってもいるのに。
だいたい、このタイトルからして、内容とずれていると思うんだけど。