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中学校の同級会で再会した、王子様とコンプレックス多しなかわい子ちゃんのコミカルストーリーでした。
門地絵買いだったけど、話も面白かった♪
篤人は小さくて華奢で顔が可愛いので、今の男子校ではアイドルでモテまくっているんだけど、同中で親友の今村がそばにいるので、本人は無自覚のままなんです^^
女の子と付き合いたくて焦っていたり背が高い男子にコンプレックスを持ってたり、普通の男の子然としていました。
中学校の同級会があるというので、女子との接点を求めて参加した篤人だったのに、女の子の視線はみんな王子様の倉科に。
「なんだよーもう」とつい酒を飲み過ぎて(中略)気が付いたら倉科の家でマッパで・・・っ!という、よくある感じでした。
(でも、高2同士の話に「泥酔」は、いただけませんね)
子犬然の篤人が倉科にするキャンキャン吠えやキュ~ンや尻尾パタパタが紙面にいっぱいでした。
男から見てもカッコイイ倉科が、そんな篤人に“もの怖じ”したり“意地悪”したり、周りに“嫉妬”したりで、甘い学生ものでキャンキャン受けは好みじゃないのですが、何か可愛く思えている。
そして、篤人の叔父・隆行や隆行の店の客・北村が良い味出していて、若い2人のジタバタをうまく中和してくれてました。
あと、場所萌えってあるかも。
叔父の喫茶店が篤人の時々のバイト先なんだけど、そこであれやこれや美味しい枝葉が起こります。
篤人がカッコイイ?バリスタになれる場所だし。
閑古鳥の鳴くこの店で、この話はすごく得してると思います。
挿絵は、目がでかくて顔に斜線多めの細長い体のマンガーって感じ、得意じゃない方もいると思いますが、門地ファンとしてどれもツボでした♪