十八禁恋愛ゲームの世界で推しの闇落ちを阻止したら溺愛されました

18kin rennai gēmu no sekai de oshi no yamiochi wo soshi shitara dekiai sare mashita

十八禁恋愛ゲームの世界で推しの闇落ちを阻止したら溺愛されました
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
3
得点
31
評価数
12
平均
2.9 / 5
神率
16.7%
著者
椿ゆず 

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イラスト
鈴倉温 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784041156339

あらすじ

闇落ちしていた騎士団長×聖女として召喚された社畜

社畜生活を送る結人は、既視感のある風景やセリフ、キャラクターに囲まれ、自分が十八禁恋愛ゲームの聖女として召喚されたことに気付く。しかし推しである頼れる騎士団長ルイスは闇落ちして別人のようになっており、聖騎士団を見捨てたという。ゲームのラスボスであるドラゴンを封印するには、魔力を高める「聖なる行為」が不可欠だが、恋愛経験のない結人はルイス以外のキスや愛撫など受け入れられない。結人はルイスの元に通い、なんとか推しの闇落ちを阻止しようと奮闘するが…?

表題作十八禁恋愛ゲームの世界で推しの闇落ちを阻止したら溺愛されました

結人の推しの聖騎士で騎士団長
十八禁恋愛ゲームの聖女として召喚された社畜な会社員

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数3

ツンデレ当て馬男子が完璧すぎた

闇堕ちしている攻めを救う為に、あれこれ奮闘して時にはストーカーばりに付き纏う〝推し命〟な受けがウザ可愛いかったです!
初めは付き纏う受けを「俺に近づくな!」と拒絶していた攻めが、受けの天真爛漫で底抜けに前向きな明るさに絆されていき、〝嫌い→溺愛〟変化にキュンとします♡

ただ、受けの天真爛漫さが可愛い反面、26歳にしては幼すぎる印象で序盤から違和感が……
物語が進むにつれて違和感が増していくので、社会人ではなく大学生(20歳くらい)の設定ならすんなり楽しめたかなー…と。

また、個人的にはツンデレ当て馬のブルースがめちゃくちゃ好みでした!
初めは受けにツンツンしてたのに、受けとの親密度が上がるにつれてデレが増していくので、ツンデレ攻め好きとしては堪らんすぎるな〜〜〜!!!と。
結人が鈍感すぎて想いが伝わらない報われなさまで全てが完璧でした(合掌)
途中からは徐々にデレていくブルースを応援していたので、もっとルイス×結人の仲を掻き回して欲しかったなぁ……
引くのが早すぎるよ、ブルース!!!(良い子すぎる)

と言う訳で、個人的に若干の物足りなさを感じてしまいましたが、異世界召喚&闇堕ちの推しを救う系BLとしては王道展開なので、安定して終始明るい気持ちで楽しめる作品でした◎

0

聖女召喚された世界で大好きな推しを助けます

今回は騎士団長と聖女召喚された社畜な会社員のお話です。

聖女召喚された受様が推しメンの攻様を救い
世界を救うまで。

社畜リーマンの受様はその日も深夜にズタボロで帰宅
入浴後に大好きな18禁ゲームのサントラをかけながら
最推しキャラを描いて癒されていたのですが

激しく目の前が光ったと思ったら
ゲーム内でなじみの光の広場に立っていて
夢の中でまで癒しを求めたのかと思っていると

聞き覚えのある声に名前を訊かれ
受様は自分がゲームの聖女として召喚されたと
群衆にお披露目されてしまいます。

このゲームは聖騎士が攻略対象の18禁ゲームで
主人公は不老不死のドラゴンを封印するために
聖女として召喚されるのです。

風呂上がりで中途半端に濡れそぼり
ゲームの推しメンTシャツと薄くなったスウェットズボンな
受様は赤面してつつも攻様への愛を叫びます。

その結果、鋭い視線を感じて見やった先に
フードを被って佇む攻様を発見するのですが
いつも笑顔で愛想のよいはずの攻様が
ひどく不機嫌そうに眉をひそめていて驚きます。

聖女のお披露目を終えた受様は
聖騎士によって聖女の城に連れていかれて

ドラゴンを倒すために聖なる行為の相手選びを
迫られる段になって初めて
受様はやっとこの世界が受様の夢ではないと
自覚する事になります。

果たして受様は聖女となるしかないのか!?

乙女ゲームの聖女として召喚された受様と
受様の推しメンな攻様との異世界召喚ファンタジーです♪

受様が召喚された世界である18禁ゲームは
性別が選べるたろに男の子でも聖女になれて
ドラゴンを封印したら元の世界に戻る事も可能です。

実際に聖女召喚されても聖女にならなかった子もいて
受様は何人目かの聖女でした。

パニくった受様はまずは推しメンで
攻略対象ではないものの騎士団団長である攻様と
話をすることを望みますが
攻様は騎士団を捨てたと言われてしまいます。

聖騎士の言葉を信じられずに攻様に会いに行きますが
攻様は聖騎士の言葉を肯定して
受様には「私の事は忘れろ」と冷たく拒否されるのです!!

しかしながら受様は攻様の塩対応にもへこたれず
厳しい魔法指導にもめげずに攻様の元に日参し続けます。

ドラゴンのせいで人々が逃げ出した王都は殺伐としていて
前回何とか動きを封じたドラゴンが動き出したら
王都は火の海となり、国は滅ぶだろうと言われ

ゲーム世界の王都を知る受様は
王都を守るためにも攻様を変えるために奔走します。
推しメンのためにオタク力(笑)を活用する
受様がとても面白く

そんな受様の行動が徐々に攻様に変化をもたらし
ドラゴンとの対決も想ってもみない方法で勝利し
大団円を迎えるまでとても楽しく読ませて頂きました♪

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溺愛好きにはたまらんのよね

大好きなゲームの世界にトリップして攻略対象じゃなかった推しと対面〜!

大好きなゲームの世界に聖女として召喚された結人。相変わらず羨ましい設定ですね。

推しが闇堕ち→拒絶→溺愛。いいですね。毎日どれだけ拒まれても会いに通ってルイスの心を開いて。

ゲームものでも目新しい設定もありました。
現世からゲームや推しについて書き込んだノートを持ってきたり、ゲームで攻略対象とどんなプレイをしたか攻めに知られたり。

結人が選んだ道もルイスが望んだ道も素晴らしいですね。ルイスの溺愛ぶりも結人の自覚なしぶりも微笑ましいです。

が、あえて言うならみんなお約束な展開かなあ?ハラハラはしましたけど予想内というか。でも結人もルイスも愛すべきキャラでした。

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