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byouanbon Case File Compendium

何かと話に聞くことの多い「二哈」の先生の現代モノということで、どんなお話かあまり想像がつかないまま読み始めました。本作は時々視点が移動しつつ、攻めの賀予くんが多いかな?という印象。1巻時点で賀予くんの好きな人は謝雪という女性なのですが、受けになるのは彼女のお兄さんである謝清呈。この謝清呈についての賀予くんの一人称語りがとっても萌えるのです!13歳歳上の謝清呈のことを賀予くんは全然好きじゃないのですが、嫌い!好きじゃない!というモノローグの間に垣間見える彼の本音や寂しさ、どうして自分の主治医を辞めてしまったの?とぐるぐる思い悩む様子はケンカップルや険悪CP(でも相手のことが気になる…)が大好きな私の琴線に触れまくりでした。恋愛模様だけではなく、不穏な伏線もたくさん張られている様子の本作、今後の展開も楽しみにしています!
まずyoco先生の書影に惹きつけられ、これだけでご飯三杯はいけるくらい気になったのをきっかけに、あらすじや設定を読んでみましたが、沼る要素しかないツボな単語ばかりで、耐えきれずに手を出してみました。
結果、なにも手がつかなくなるほどにハマってしまった。
年の差は地雷とは言えないまでも少し避けていたのですが、年下攻め、めちゃくちゃいい。
しかも受けが攻めの幼い頃から知ってるってのがたまらない。
ハイスペイケメンの年下執着攻めなんて、ご褒美以外にないんじゃないっすかね?
しかも受けが攻めのことを「うせろ、このクソが」と毒づくところが、死ぬほどたまらない。
憎み合う二人がどうなるの?とワクワクが止まりません。
キスしかしてないのに、しかも深いやつじゃないのにめちゃくちゃ熱いし濃厚な心理描写で、事後もめちゃくちゃ影響してて悶える。
あー、この二人がまさかのまさかですよ。どうなるの?
ずっと気になってた作品。
分厚くって物騒なタイトルで手がかかりそうな本。
大好きなyoco先生のセクシーでストイックな装丁。
あらすじを読んでもピンとこない。
試し読みをしてもピンとこない。
けどここでのユーザさん達のレビューがあまりに魅力的だったので覚悟を決めてダイブ。
ちるちるユーザさん広報親善大使だバンザイ!
おかげさまですm(_ _)m謝謝
読了後ここでもう一度回収して楽しみました。
紙は1ページに二段で読むタイプ。
中国人物名は覚えられるか不安でしたが杞憂でした。
ルビも毎度しっかり有り、サクサク読めます。
なので一気読みしてしまい後悔
興奮して動悸激しくなって眠れなくなりました。
途中で降りられないので読むときはタイミングをよく見計らう必要あります。
視点が受け攻め以外の第三者も書かれる独特な文章
ミステリー色強め
残虐シーン多め
シリアスかと思わせて案外コミカル要素多め
病気=異能力。 異能力!(大事なので二回)
いままで読んだことない感触、唯一無二。
いや中国BL、他を知らないので比較できないのですが。
「桃花眼(とうかがん)」とは、中国発祥の目の形を表す表現で、切れ長でまつげが長く、魅力的な大人の目元」オトナの目元!ググったよねえ〜。
yoco先生のお力で想像が捗ります。
台湾版のイラストも素敵ですが、yoco先生はやはり日本の宝であります。色気がパねえっす。
19のイキリDDD(童貞男子大学生)×アラサーセクシーバツイチなんて美味しすぎる。
ビタイチ恋愛感情がないギスギスした関係。
だけど賀予は好きな子は虐めたいタイプの悪ガキだし、
謝清呈は結局世話焼き女房だし旨味しかない。
ケンカップル大好きなんで、二人のやりとり永遠に読んでいられます。
1巻で濡れ場なくてもむしろ布石だと思って全然我慢できるもんね。
↑余裕こいていられるのは「2巻にエロがあるよ♡」という皆様のレビューのおかげです
m(_ _)mスイマセン
謝先生は情熱的なチューが初めてで頭痺れちゃうし
「おっぱいでも飲んでろよ」
「謝兄さん出るの?」なんだコレ…♡なんだよお、もう!出たら飲む気かよ!最高です
陳慢は謝清呈兄さんにホの字ですよね?
「兄さん、僕は、ボクはッ!」って可愛すぎるんですが。
全方位に塩な謝先生にこちらは煽られるばかり。
だんだんとわかっていく過去も事件の後先も気になりすぎい!やめられないとまらない。
目が干上がるし興奮するし結構怖いので
備忘録⚠次は夜寝る前は読まない。
肉まん先生の直筆メッセージ翻訳しました。
「こんにちは皆さん物語がはじまります
おめでとう」
おめでとう\(^o^)/
大長編作日本語訳本当に感謝多謝です!
今まで読んだ中華BLに出てくるキャラクターは、狂気的な行動にも何かしらの信念や理由があるため、理解や同情ができました。しかしこの作品の攻めくんはマジで頭おかしいです。だがそれがいい。異質すぎて新鮮な気持ちで読みました。受けちゃんもこれまた現実にいたら受け入れがたい、お堅い性格をしてます。そんな彼が受けというのが良いんよ!
私的に受けちゃんが性癖の宝石箱や!
・プライド高め/お堅い性格
・不器用な愛と優しさ
・面のいいおっさん
・でかい(でかい受けはいいぞォ!)
・ヘビースモーカー
・自己犠牲的な性格(*゚∀゚*)ウヒョー!
好き嫌い別れそうな作品ではあるけど、物語の舞台が現代なのでかなり読みやすいです。有名どころの天官賜福や魔道祖師でつまずいた方々、もう一度中華BLの沼に入ってみませんか!もちろん中華BL猛者も大歓迎の面白さですよ!
攻めの賀予が遠回しの下ネタを受けに言ったりクソ生意気だったりするので最初はあまり魅力を感じませんでした
ただ、私の周りが読んでる人が多くて定評ある作品だったので我慢して読みました
私の気持ちが変わったのは二巻からです
連続殺人事件で激ヤバ展開があり二人のなんだかんだ和やかな関係が断ち切られてから、ここからがめーーーーーっちゃ面白いです!
攻めは受けに対しては生意気なガキンチョだけどそれ以外の人達には超完璧な模範性且つイケメン、さらには世界レベルでNo. 1の技量を持つハッカーというギャップも個人的にはかなり加点
もう一点この作品の良いところは受けがとにかくカッコいいんです
中華BLの受けは強い男が多いですけどやっぱり綺麗系で線が細いイメージなんですよね
でも謝清呈はハードボイルドで厳格で攻めのようにカッコよくて、とにかくメロいです
なので漢!!って感じの受けが好きな方は謝清呈にハマると思います
正直この作品は一巻を我慢して読めるかがポイントだと思います(一巻ももちろん面白いんですがBL展開は薄いです)
2巻からは巻き返しどころではないBL展開に溺れそうになるので本当にいろんな方に読んでほしいです!ちなみに私は無理やり苦手な人だけど病案本は話が面白すぎていけました!
自分にとって初めての中華BLかつBL小説となった作品でしたがものすごく刺さりました。とにかくキャラクターとストーリーが魅力的でどんどん先が読みたくなる展開が素晴らしかったです。
何と言っても、攻め(19歳)×受け(32歳)の年の差カップリングが堪りません、、、。
1巻でえちえちな絡みはほとんどありませんが(1巻は「この先BL展開あるの?、、、」と言う感じでしたが)、絶対に仲良くなれないだろう2人がちょっと歩みよってきたと思ったら罵り合いまたスタートに戻るというループが読んでいて最も楽しいと感じたポイントです。腐男子・女子のみなさんの感情をジェットコースターにすること間違いありません!
(個人的に刺さった)キャラクターの属性としては、
攻:ど執着/金持ち/不憫/童貞
受:元精神科医・現医学部教授/淡白でガード激硬/妹思い/ヘビースモーカー
ストーリ自体はサスペンス的要素が強く、常に先が読みたくなる構成でした(試験前に読み始めるのはお勧めしません笑)。物語の各所にぼんやりとした伏線が散りばめられ、これが回収された時の快感がすごいです。舞台となっている現代中国の雰囲気も気に入りました。
すべては先生の表現力すごさゆえですね。
とりあえず続巻が出るまで死ねないなと思いました。
中華BL・BL小説デビューに「病案本」をどうぞ!!!
yoco先生のイラストが気になり単話1話を読むもよくわからず、その後丸木戸先生がつぶやいてらしてならば、と再度読んだらあれよあれよとハマり今に至ります。
とにかくゾクゾクしておもしろい!
たくさん散りばめられた伏線が回収される快感!
葛藤!混乱!!病み!!!狂気!!!
こんなに先が気になるのは
とにかく噛み合わない2人の行きつく先が気になるからかもしれません。
はたしてBがLする日は本当にくるのか?
この2人に愛は生まれるのか?
狂気に満ちてしまう賀予が謝清呈の前でたまに見せる誠実さがぐっとくるのだけど、
でも謝清呈には伝わらない。
謝兄さん、とんだクズ行動が多々ある賀予に大分酷いことされてますからね(レイ プなど)…それでも読み進めると、何故か賀予を応援したくなる不思議。
賀予が、息子に無関心な両親のもとで先の見えない病気を抱えながら普通であろうと努力してきたのは、大嫌いだと憎んでいた元専属医・謝清呈の
「患者も普通の人として扱う、自分の力で道を切り開け、社会の中で生きろ」という教えがあったから。
その必死さと健気さを応援したくなるのかな。
そしてトラウマ級に憎んでいると思っている相手(謝清呈)への感情が変化していく過程が、無理がなく歪で、そこも推せるポイント。
謝清呈に至っては賀予のこと、まだ眼中にないもんな…。
肉包不吃肉先生は受けも攻めも問題を抱えているのがお好きだそうで、なるほど納得。
怖すぎる凄惨な事件や暴力的なシーンもあるので、読む人を選ぶかと思います。
ちなみに私は前情報なしで読み始め、ことが起こるまでずっと受け攻め反対だと思ってました。
心の内を明かせる相手が1人もいない謝清呈と、愛を渇望する賀予。
個人的に昨年出会った中で1番ハマったBL作品。
肉包不吃肉先生の『二哈和他的白猫師尊』の日本語訳版を既刊3巻まで読み、いてもたってもいられぬままにこちら『病案本』を読んだわけですが。
その結果、いてもたってもいられなさが二乗になりもう何も手につきません。
どうしてくれるんでしょうか。
まったく展開が読めず、謎に満ちていて、そのうえ人間というものの歯痒さをこれでもかと感じさせてくれる物語です。
新感覚の面白さです。
色々なところで触れられているかと思うのですが、この1巻では本当に「この二人が?どうやって??BLになるの???」に満ち満ちています。BL作品を読んでいてこんなにもソワソワしたのは初めてかもしれないくらいです。
ジェットコースターに乗り込んで着々と坂を上がっていく、しかしなかなか落ちず、“その瞬間” を待ってドキドキしながらいつ落ちるか、今落ちるか、いやこれジェットコースターだよね!?……っていう気分です。
これをソワソワと言わずしてなんと言おうか。
しかし、賀予にとっての謝清呈が唯一無二の存在であったこと、そして謝清呈の存在そのものが社会との架け橋であったことがこの1巻では徐々に徐々に見えてきます。
賀予と謝清呈の関係性の在り方を追いつつ、エーリッヒ・フロムの『正気の社会』を思い出してしまいました。
人は他者と結びつくことによって正気を保つことができる。そして愛と呼ばれる情熱の背景にはこの欲求が隠れている。
とんでもなく賀予じゃないですか……。情が重たすぎて……良さしかないです。
この二重にも三重にも内面に何かを抱えていそうな二人のこの先、そして物語を貫く大きな謎が少しずつ明らかになっていくのが非常に楽しみです。
ボリュームのある本家中華発のBLサスペンスもの。キャラクター設定等が好みだったので、夢中になって読み進めました。
タイトルと作者名ともにインパクトがありますねー!
通称肉まん先生だそうです。
我らがyoco先生の賀予のイラストが素敵で、うっとりしました。
口もとが完全に賀予ですよ!!
妖しい魅力を醸し出していますね…!
精神世界を彷徨う二面性のある天邪鬼な美青年✖️家父長然とした元主治医の設定が気に入りました。
青年は他人から見ると一見わからない重篤な精神性の病を持っているけれど、元主治医にはその秘密を握られている、というその関係性がGOODです。
他人には分からない微々たる変化も主治医にはお見通しなのです。
こういう設定は、腐女には刺さります、、。
結構重たい内容の割に、昭和の親父風の謝清呈のおかげで昭和BL臭を醸し出していて、面白かったです。
今時の若者の賀予からすると保護者面の30才overのバツイチ男性は煙たい存在なんだなぁ。2人の男のプライドがかかった攻防戦は楽しませてもらいました。低レベルで小学生男子並のイタズラでしたが…。
謝清呈の賀予に対する関わり方は果たして荒療治なのか、患者に寄り添った名治療なのか、2巻でお手並み拝見といったところですね。
凄惨な連続殺人事件も過去と色々関わっていそうで、続きが気になります。
1巻を振り返ると、本筋の殺人事件以外にも異様なまでに吊り橋イベントの多い巻だったなーと(笑)その割に○○止まりなのが、あの2人らしい。
絶対BLになりたくない男同士だから仕方ないか。
欲を言えば、yoco先生のイラストをもっと挿入して欲しかったな。
本家の中華BLはクオリティーとボリュームともに読み応えがありますね!!
さすが人口14億の大国だけあるなー。
海外の翻訳BLはBLを通して各国の文化や「今」や「昔」を知れるのが楽しいです。
BL翻訳ジャンルがもっと活性化して欲しいです。
西洋のものも、もっとあればいいなー。
待ちに待った紙媒体がやっと発売され読み終わりました。
まず、2人がノンケ同士で顔を合わせたらすぐ喧嘩するような関係性なのにここから恋に発展していく感じが面白いです。
1巻では、9割くらいはミステリー要素になっています。2人がイチャイチャするのはまだ先かなと思いました。
ですが、BLと忘れてしまうくらい話が面白いです。2巻も楽しみに読みます!