推しに愛を囁かれるのは解釈違いです

oshi ni ai wo sasayakareru noha kaishaku chigai desu

推しに愛を囁かれるのは解釈違いです
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
きたざわ尋子 

作家さんの新作発表
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イラスト
サマミヤアカザ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344855021

あらすじ

無茶な働き方の末、当面スローライフを満喫することになった智巳。ゲーム仲間の縁で最愛の推しキャラのモデルである海渡と知り合ったが、容姿以外は推しと重ならず正直がっかりしてしまう。しかし智巳の隠遁先に仕事で訪れた海渡から構われるうち、彼自身を推している自分に気づく。そんな智巳に、当の海渡は「本気で君を口説く」と宣言し……!?

表題作推しに愛を囁かれるのは解釈違いです

外資系企業の社会員、智巳の推しのゲームキャラのモデル、28歳
元コーヒーショップ社員、ベーカリーカフェ店員、25歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

長野のカフェ行きたい!

先生買い。おおおお!癒される!とすっごく思った一冊です。長野のカフェが舞台なんですけど、そこに流れる、澄んで湿度の低い適温な空気、鳥の声、風にそよめく葉音なんかが脳内再生されて、すごーく癒される。行きたい。新幹線のって山のカフェ行きたい。疲れた時の休日読みに最高では思います。ただ、いつまでも覚えている自信は無いので萌にしました。本編230Pほど+あとがき。

カフェチェーン店で鬼のように働き、めでたく店内でぶっ倒れた智巳。そのまま円満退職し、療養として長野のとあるベーカリーの店番を週三日やるという、ゆるやか生活をおくっていましたが、長年推していたキャラそっくりの顔を持つ海渡と知り合い・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
オーナー夫妻、会社関係者少々、オンラインゲーム仲間ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めはアメリカにいるボスの手先となって日本の興味あるところをあれこれ開発しようとしている方 とでも言えばよいか?フリーダムに動けるんだろうなー。長野のワイナリーに絡んで事業を起こそう(具体的には併設レストラン)とあれこれ人に会ったりワイナリー訪問したり。ものにならなければ大変だろうから、大変な仕事なんだと思うんだけど、疲れている社畜にはちょっと羨ましい・・

受けは過労から回復、今はゆったりベーカリーでドリンクだしたり、ちょっとしたランチを提案したり。なんだかんだ言ってカフェ関係の仕事好き好き人間。攻めに連れまわされても楽しそうにしてますねえ。どっちかというと草食動物、ほんわり系に思います。きりきり働きますけどね。

そんな二人の恋物語でした。
冒頭に書いたけど、舞台になるところが脳内再生されて、ほんとに素敵。長野の山際をドライブしたいなあと、とても思った一冊でした。

1

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