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作家さんの新作発表
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おもしろくなりそうな手前でストーリーが展開、そのまま、終わってしまったという感じで、残念感いっぱい。ロマンスというよりも、メロドラマっぽい表紙イラストやタイトルも微妙。悪くない設定だったのに、本当に残念。もったいない。
あらすじでは新任美人教師と教え子の父という立場の違いでのシリアスラブが演出されていますが、その実態は、生徒愛に燃えるちょっと熱血気味な新任教師と、男やもめの硬派でヘタレオヤジとのほのぼの恋愛でした。
橋場建設社長・橋場大典(34)硬派ヘタレ攻め×教師・清水朝人(23)素直包容受け
新任の清水は小学校苛められている生徒がいる事に気づいてしまう。
上履きを汚されて帰る大介を家まで送っていると、大介の父の大典に出会って若さから侮られた対応を取られる。
何度か会う内に、大典の男らしさに惹かれていく。
大介と一緒に裸のつきあいで風呂に入っていると、突然に激怒されて襲われてしまって。
受けはあまり美人ってイメージはなくて、童顔で若く見える子供っぽい感じで、生徒への愛はある一途な教師。
奥さんを亡くしてから男やもめで、子持ちで硬派で不器用なヘタレオヤジな攻め。
二人の実態がこんな感じなので、あらすじからのギャップがかなりありました。
自分の子供と一緒にお風呂に入っていただけで、変態とか男が好きなのかと誤解して無理矢理があるのですが、びっくりな展開でした。
それも不器用故で、子供に真摯な清水の事が気になっていたのに上手くアプローチが出来なくて、それがたまたま受けの裸を見てしまったので勢いからと考えると、中々にヘタレです。
恋人になってからも大介にばかり構い過ぎでは?と、子供にも嫉妬する始末で、ヘタレカワイイとはこの事かもしれません。
甘える事を知らない人なので包容力が大きい清水といると、大きい子供みたいです。
挿絵があらすじ通りなだけに、文章から挿絵が浮いていたような感じです。
エロ:★3 始めは無理矢理目、普通
総合:★3 あらすじが煽り過ぎで、実際の内容とのギャップを感じてしまいました。