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帯『その瞳の熱から、逃げられない。』
攻の鷹柄は己に自信があり仕事も出来るまさに攻様ってタイプの男。
才能はありながらも自信の無さと慎重過ぎる性格からカメラマンのアシスタントを4年続けていて、一人前のカメラマンになりたいというジレンマに陥っている時生[受]を、兄の友人であり制作プロダクションのやり手社長鷹柄[攻]がその才能と時生本人を気に入り、秘めていた彼の才能を引き出して表舞台への手引きをするという王道っちゃ王道なストーリー。
その辺は高岡さんというかこなれた文章とシチュでなかなか読ませてくれます。
目新しさこそ無いものの、時生はカメラマンとして目指す道がはっきりしてるんだけど少々気が弱く、その後ろ盾に鷹柄という存在がある。
しかし庇護されているだけではなくて、ラストはまだ時生は頼りない所はあるけどこれからどんどん成長していくんだろうなっていう伸びしろは感じさせる終わり方。
平均レベルはクリアしてる作品だと思います。
石田さんの挿絵で更に攻様度アップ!これぞ攻様!って感じでした。