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作家さんの新作発表
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「みだらな恋人」で当て馬キャラとして登場したゲイビ俳優・省吾君のお話。
この本も「みだら~」に負けず劣らずのカバーイラストで、門地ファンとしては「よっしゃぁ!」です。
省吾君のお相手として本書に登場するのは、8歳年上の保険会社のサラリーマン高原。
超童顔な高原は真面目ながんばりやさん、自分の顔に対するコンプレックスをバネに、ねばり強くポジティブにお仕事の成果を上げているのですが、自分の容姿のことになるとついネガティブになりがち。
そんな彼の小さな楽しみが、営業所に来る宅配のバイト君(省吾)のちょっとした気遣い。
本書での省吾くんは「みだら~」の浩志に絶賛片思い中設定ですが、これが実は高原フィルターでかなり増幅されていて、お互いに年の差を意識しすぎて無駄にすれ違う。
そんなヤキモキが素直にわかりやすく展開。
門地先生の描く「心はすれ違ったままなのに、身体は正直」みたいな、そんな切なエロい表情の挿絵も激萌!です。
「みだらな恋人」のスピンオフ作品で、前作では当て馬キャラとして登場した省吾の恋が描かれています。前作と半分ほど時系列が重複していて、省吾の片想いの相手である浩志もちらっと出てきます。
なにより、省吾が結構マジに浩志に恋していたことが分かってちょっと驚きました。前作ではあくまでも友情に思えたので。20歳…若いっていいなぁ笑
本作の主人公は、超童顔だけど実は仕事のできるサラリーマン・高原。会社では生保レディ達のアイドル的存在です。イラストも容赦なく童顔に描かれているのでまるで高校生のようです。ふとした切欠で飲み友達になった8歳も年下のイケメン・省吾とあれよあれよと肉体関係に発展してしまうのですが、芽生えたばかりの恋心が追い付かない!それでもAV仕込みの省吾のエロテクにメロメロにされちゃって――というお話。エロく、切なく、読みやすい作品でした。
回数は多くないですが、セックスシーンがどれもエロくて萌えました。やはり門地かおりさんの描く濡れ場はエロくてキュートですねぇ。
面白かったです♪
初めは、大好きな門地先生のイラストに「ヤッホーッ♪」
読み始めたら、ストーリーにも喰い付いていました!
主人公の高原は、超童顔がコンプレックス。
だから、仕事(保険会社営業所主任)も人付き合いも求められる以上に頑張っている。
社内外の評判も高い。
お茶くみも来客の案内も宅配便のサインだって率先して自分がやる。
最近、朝夕会社に来る宅配業者の長身の若者(省吾)が、タメ語で気安く喋りかけてきてムッときているが、帽子や前髪に隠れている顔が美しいのを知っているのは自分だけ、それはちょっと嬉しい。
ノン気だけれど、年が離れているけど、やっぱり好きな顔を見れば気持ちが明るくなるのってありますよね!!
その省吾とひょんなきっかけで、飲みに付き合ってみれば、気使いの出来る正直で明るい人柄に好感を持ちます。
省吾の片恋の相談や仕事の愚痴を言い合い、仕事しか無かった高原にとって、オアシスの様な時間に、酒が進み・・・
気が付けば、ベッドの上で裸で寝ている省吾と自分に呆然!
思わずその場から逃げ出しますが、それからはずっと省吾の事を考えて戸惑います。
関係してからは、省吾は高原を求めてくるのですが、高原の内心は嬉しいしこの関係を捨てたくなくて悩みます。
だって、自分は省吾の好きな人の変わりだから、省吾の心を求めてはいけないと自分の中で律してしまう。
ここで、高原は、若くて性格も良い省吾の想い人に黒い感情を持っていません。
居無くなってくれとか無くて、出来れば省吾の思い通りになって欲しいと思っています。
ホント良いヤツなんです、高原って。
仕事に頑張っていて、優しくて、可愛いくて、Hの時の敏感な反応って、もろBLのモテ・セオリーですよね?!
省吾も、早々に高原の事が好きになっていて、口でも態度でも示してはいるんですが、高原は、自分に自信が持てないまま。
恋に悩み仕事に追われ、煙草と酒の量が増え、キリキリキリキリと胃痛が続きます(涙)
2人が恋人同士になってからも、仕事の生涯や小さな嫉妬、高原の決別の決意、新たな3角関係なキャラ登場等、既に親心を備えた読者は心配し通しでしょう♪
門地絵と見合わせるとHシーンがより濃くなってgoooo♪
悩み続ける受けさんがお好みの方にお勧め致します♪
【みだらな恋人】は、少しだけリンクしているとの事。
省吾のAVモデルのバイト関連の別カップル話だそうですが、手に入ったら直ぐ読みたいな~☆門地表紙、萌え~です☆