お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
恋のキューピッドになるはずが、僕が愛されてます!?
tensei shita wakiyaku heibon na boku ha, bikei daini ouji wo yandere ni shite shimatta
面白かったです!
誰にも邪魔されない〚二人だけの世界〛を実現する為に、幼少期から闇魔法を駆使して周囲を洗脳し、受けの知らない所で着々と囲い込んでいく攻めの執着愛がとても良かったです!
それなのに、鈍感すぎる受けは攻めの激重感情に全く気づかない、攻めの一方通行感がコミカルで萌えでした(◜ω◝)
聖女に攻めの冷え切った心を優しく溶かして貰い、断罪回避のハッピーエンドを目指す筈が、既に幼少期の受けが攻めの心を優しく溶かして、解して絆していたと言う……笑
二人の幼少期から語られるので、攻めの執着変化を存分に楽しめました♡
ただ、攻めはもっと変態でも良かったと思うんだ…!
受けの私物をコレクションしたり、受けの寝室に忍び込んで寝顔を盗み見ひたり…等、ぶっ飛んだ執着愛を見せて欲しかったのが正直なところ。
受けの事を「今すぐ閉じ込めてやりたい」とか「俺だけのものでいて、俺だけを見て欲しい」等々。
中々の危険思想でしたが、意外と爽やかで“ヤンデレ”と言うには少し物足りなかったかな……
受けが断罪回避のハッピーエンドを迎える為に奔走する中、己の理想とする桃源郷(ハッピーエンド)に向けて、受けより先に虎視眈々と準備を進めている攻めの対比に腐々(フフ)となりましたw
ウエハラ蜂先生のイラストが最高でしたので、今後もBLイラストを描いて欲しいです!
なるほど、これがヤンデレなのか。
長かったです。
ゲーム転生して10歳で第二王子アルベルトの従者になり初対面の時に前世を思い出すエミル。
18歳で現れる聖女とアルベルトが結ばれなければ自分も死ぬしかないシナリオ。
アルベルトが闇属性なので家族や王宮のみんなから恐れられてとっても可哀想でした。
彼のそばで寄り添うエミルが自覚なくイベントを横取りしちゃって(笑)
前半はなんとかアルベルトを聖女とくっつけようと必死なエミル。第一王子を選ばれたら悲惨な死しかないんだから!
う〜ん、アルベルトをよく見てれば闇墜ちとかないとわからないのかなあ?と。
必死なエミルに落ち着いてちゃんと見て!と言いたかったです。
聖女のマリアが良い子で良かった。
後半はエミルも自分の気持ちにだんだん気がついてきて…。でもアルベルトにはすごく好きな人がいるって言ってた!と。
8年の道のりでしたが終盤のアルベルト視点で、何年も前からエミルとずっと一緒にいるために努力してたアルベルトがすごいです!
ていうかあのプレゼントのペンダント!そうだったの〜?
ヤンデレの意味を味わえました。
エミルと二人きりになりたくて、ずっと一緒にいたくて子供の頃から計画を着々と進める攻めに、明かされた時はゾクゾクと萌えました。
イラストのアルベルトが怖いので表紙で損してないか心配です。
闇を抱えた乙女ゲーム攻略対象の第二王子「アルベルト」×ハッピーエンド以外死亡してしまう従者に転生した「エミル」
えちち度は少なめ。基本的にエミルとアルベルトが付き合うまでにフィーチャーしているので、キスなどもほとんどありません。転生あるあるな、なんか知らない間に急に溺愛というわけではなく、なぜアルベルトはエミルを好きになったのか、溺愛するのかも丁寧に描かれています。
付き合ってないのに溺愛してくるアルベルトと溺愛に気づかずアルベルトをヒロインとくっつけようとするエミルのお話です。
基本的にエミル視点で物語が進むので、アルベルトの溺愛は分かりづらい、、、
後半でアルベルト視点になると読者は「お前〜!!!!そんなことしてたんか〜!!!」と感じました。
転生あるあるの嫌なキャラがほとんどおらず、スラスラ読めるので、アルベルト視点を読んだ後にまたエミル視点に戻って裏を感じながら読み直したり。
私はとても好きな作品でした。