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urenokori isekai dorei life
いつ異世界転移してもいいようにリュックに準備して毎日持ち歩いている、という同期と異世界について話に花を咲かせたのが、フラグ?笑
その発想が面白いし、異世界行かなくてもこの災害国において防災グッズ持ち歩いているようなもんで、使わなくても筋トレになるという話している、その冒頭で既に引き込まれた笑
作者様のあとがきにあるように「異世界にごく普通の会社員が転移したところで、現実的に考えると出来ることってかなり少ないんじゃない?」というのが正にその通り描かれているお話で、チートスキルで無双という定番じゃないのに、ある意味テンプレもちゃんと踏襲しているのが面白い。
私好みの設定で、受け視点で話が進む中、彼は社会人なので必死に順応しようとする思考にストレスなく読めた。スキルがない人間は価値を示さなければいけない時に不利だから価値を上げるために貪欲という所が好き。異世界と現代では価値観が違うところを受け止めるのが受けだけではなく、攻めも一定の理解を示してくれる柔軟さも良い。
タイトルにある「奴隷」と聞くと、身構えそうな展開にあまりならないのも良心的だった。
受けの生き抜くための賢さも、攻めを落とそうとする強かで能動的なのに待てもできる性格が好きで、攻めも策略で自分の思い通りにしようとするけど振り回される相手は1人だけ、というのが私の好みと合致していて嬉しかった♡
これでもかというほど攻めのビジュが良いことが描かれていて、長髪攻め好きの私は嬉しく、受けにとっても目の保養になっていて。そして攻めにとっては受けのほっぺや頭を撫で回す程心地良いらしいので全員win-win♡
唯一、当て馬だと思っていたキャラが当て馬としての動きじゃなかったところが意外だった。これが割と私の中では肩透かしだったのだが受け側の目を覚ます展開としては一応納得。しかし、これは攻め視点が一切ないので期待していた嫉妬展開にはならず少し物足りない気持ちになった。
この点の説明も全てあとがきに裏話として載っているだけなのでそれを攻め視点などで物語の中に組み込んで欲しかったかな。
あとがきでは作者様の意図として受け視点から知りようもない情報をカットしたとの事…私の本音はそのネタバラシも二人の会話の中で物語として読みたかった。(明かしてくださっただけ嬉しいです)
また後日談がWebにあるとの事で現在あるものは全て拝読したが、『春隣』は性奴隷の認識について、『恋のはじまり』は好きになった理由があり、読めて良かったと思ったので、やはりこれも1冊の中に組み込んで欲しかった。これらの思いは好きになった作品故に欲が出ただけで、本編はスムーズに楽しむことができた。えっちも程良いタイミングに挟んであって描写もボリュームがちゃんとあって大満足。
私好みの作品を本にして世に出してくれてありがとうございました!
アルベリク×コウ
シンプルな異世界トリップものとして、
読みやすくてサクサク進むのが良い点。
2人の感情もストーリーも、
衝撃的な展開や予想外のどんでん返しがないから、
安定していると言えるでしょう。
突然異世界に転移して戸惑うコウが、
頼りになる褐色の長髪のアルベリクに出会う。
アルベリクがなんと奴隷(性奴隷も含む)も販売している商人。
異世界で奴隷として売られることになってしまうコウだが、
異世界では奴隷さえも価値のない。
一応アルベリクの奴隷として、
有用性を見つけながら異世界での生活を送ることになる。という始まり。
確かに奴隷として扱われるのが切ないけれど、コウを見るとそうでもない。
その中、アルベリクがコウのことをちゃんと見ていて、
優しくサポートしてくれるから、全然愛も垣間見える。
ただ2人とも愛情に鈍感で・・・。
奴隷として売られる子供たちもいるのが可哀想で、こっちが切ない。
コウの異世界での複雑な感情の変化を追いながら、
いつの間にかアルベリクへの感情が「好き」に変わるのが見逃せない。
特にアルベリクに対して、自分の価値を見つめ直し、
彼の役に立つと信じていたのに、
他の誰かの性奴隷にするよう求められて、
思いが裏切られたと感じてしまうときの
大胆な反抗→
感情も行動も誘いっぷり!という臨界点が見どころかな。
魔法、貴族の異世界で繰り広げられる、
その中世風の風景、日常が丁寧に書かれて、
主従関係を超えた恋で結ばれていく2人の関係(とエッチ)や、
異世界の雰囲気を存分に味わう作品でした。