てんてん
chiridiri yukuno
本品は『ちりぢりゆくの 3』のアニメイト有償特典小冊子です。
本編幕間、久野の恋人となった相馬の小話です。
相馬は久野を華奢で繊細なので俺が護ってやらなければ
と思っています。
ある日
お風呂上がりの久野の髪を乾かしながら
久野に恋人同士になったら何をすべきかと聞かれ
「ではなく「したいか」を考えようと言いますが
次にお風呂に入った相馬はソレについて考えはじめて・・・
B6版サイズで表面フルカラー、内面モノクロ印刷にて
相馬視点での日常になります。
相馬は色々と考えていくうちに
ベッドでのあれこれを考え出してしまい
やっぱり「久野を守らないと」と思うのですが
相馬のお風呂中に久野も色々考えていて
それを聞いた相馬が考えを改めるという展開でした。
相馬にとっての久野がどういう存在なのか
とてもよくわかる短編で
異種族な2人の未来は普通とは違う事も多いけれど
2人なら大丈夫だと思えました。
本編で想いが通じ合い、恋人同士となった2人のお話で、相馬くん視点で描かれています。
相馬くんが久野くんへの第一印象でどう思っていたのか、相馬くんの包容力の高さを思い知ります。でも、やっぱり相馬くんも男の子なので、ちょっとだけ久野くんとの絡みを妄想しています。本編の方では散ってしまったり、キス止まりなので、小冊子の方がちょっと色っぽい描写が見れたので、思わずドキドキしました。
そして、本編で印象的だった手を繋ぐシーンのきっかけが描かれていて、ゆっくりと幸せを分かち合う2人が尊いです!読む価値ありです。