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タイトル通り3Pのお話。
読み進めるうち、同じ作者さんで同じような設定の話読んだぞ、これ焼き直しじゃないの?!と思ったのですが、なんと昔読んだ全く同じ作品だったのでした。。
何年も経つと全く覚えていないものですね。
さて、3シェイクというだけあって三角関係です。結構H多め。
メディアに露出しない謎多き映画監督佐野と、若手モデルの幸村、そのマネージャーの岡崎でした。
じゃじゃうまの幸村を手名付けようとする敏腕美人マネージャー。予想通りというか、仕事が欲しいなら体をよこせという安易な提案をする監督。まあ、佐野は頂けない性格なのですが、秀さんの面白いところは劇中劇(今回は映画シナリオ)がなかなか考えられているところです。
まあ、基本の設定としては、美人さんが、大人な男に翻弄され、かつ、年下のいい男に熱烈に愛されるっていう、モテモテ少女漫画設定でした。
テーマがテーマだけに、最後どちらも選べず3人で、というお話。
特にシリアスにはならないので気軽にHなお話を楽しみたいというときにいいかもです。
「黒い愛情」に続いて2冊目に選んだ秀香穂里作品は、三角関係モノの本作。
私はSMと三角関係がとにかく大好きなので、「黒い愛情」(=SM)が好みドンピシャだった時点で次はこちらと飛びついたのですが、こちらはうーん……いまいち読み物的な面白さはなかったかも。
なんだかちょっと推敲不足な印象の作品でした。
映画の話はおそらく作者的には彼等の関係性を表現するために出されたのだろうなとは察するものの、読み手側からするとそういうふうには読めないと言いますか、幸村を主役に映画を撮っていく話が読めるのかなと思いきや、あれ?終わっちゃったよ…読めないんかーい!っていう。変なミスリードを発生させてしまっているあまり巧くないストーリーだったなと。
しかしながら3Pエロはたっぷりとドエロく濃厚なので、エロをお目当てに読むならかなり良いのかな?と思います。
攻め1人じゃ足りないからどっちか1人は選びたくない!っていう、この欲張りさんめ!な受け様の3Pモノです。
稀に見る欲張りっぷりでした!
3Pのお話しでした。
奈良千春先生の絵が綺麗です。
3人の危うい微妙な関係を描いてます。
ラブラブな感じではなく、才能溢れる2人の攻めに翻弄されながらも、2人を肥やしに自分の欲を満たす受けのお話しです。
受けは初めは嫌がるのですが、警戒心がなくあっさりと攻めに無理矢理エッチな事何度もされてしまいます。
嫌がりながらも感じていき、最後には3Pでないと物足りない身体になり、攻めどちらかを選ぶことが出来なくなる様子やエッチはエロエロです。
無理矢理に身体を奪われますが、最後は才能溢れる2人の攻めを手に入れる受けが、結局は一番美味しいのではないかと思いました。
こんなにもカッコいい受けが、これまたカッコいい攻めさま二人に愛されるお話 めっちゃ王道で大好きです。情熱的な年下となかなか腹黒の年上攻めさまに狙われて、結局自分も深みにはまりまくって、萌えの要素がふんだんにあり過ぎて萌え転げまくりです。タイプが違う攻め2人の話は2冊の本を一冊にしたような内容になるので萌えないわけがないです。お話も業界物で華もあるので映像化してもらいたいと思ってしまうくらい素敵なお話です。アニメ化希望です。
エロ巧者・秀香穂里先生の3Pモノ「3シェイク」。
モデル出身の芸能プロマネージャー・岡崎が一人受け。
若手実力派映画監督・佐野が攻めその1。
素材は抜群だがやる気が全然ない生意気なタレント・幸村が攻めその2。
彼らの三角は、一方的に2人が受けを攻める二等辺三角形。
2人の愛し方は対照的で、佐野は冷静で言葉や道具などで静かに追い詰めていく。一方幸村は獰猛に岡崎を貫き、独占欲を隠そうともしない。
セックスシーンも多いけど、嫌がる岡崎を肉体的な快感で堕としていく展開が多いです。だから私はあんまり「エロエロ」とは感じなかったかな…心があまり伴ってなくて「官能」が足りない。プレイの域を出ないのですよ。
途中、湘南のラブホテルで幸村と2人でのHはいい感じだった。だけどこの場面で岡崎も幸村も、佐野の不在を感じるのですよね…非常に逆説的です。
佐野の構想する、幸村をイメージしての新作映画のプロットは私はとても興味深かったです。が、プロモーションのためと言って、幸村と岡崎の隠し撮りを出したり幸村の薬物疑惑を流したり、という展開はちょっと疑問があるかな。
でもそれが、あの他者を必要としないような佐野が岡崎と幸村に執着している事を示す場面なのですよね。
佐野と幸村にどちらを選ぶ?と訊かれ、どちらも選べない岡崎。ですが岡崎が優位に立っているわけではないところが3Pの突き抜け感不足になっているのかな、とも感じます。
今は佐野と幸村に執着されているが、その関係を続けるには余裕を漂わせ、どちらにも寄らない事。
もっともっと優越感に目覚め、才能ある2人を翻弄し尽くすミューズになれた時。それが最高の3Pの完成形なのだと思う。
ひたすらファンタジーなポルノBLですね。登場人物は「タイプの違ういい男を3人集めましたよ」という感じ。これはこれでアリなのではないでしょうか?
途中で劇中映画として語られるストーリーは、もう少しヒットしそうな感じだったら良かったのになぁと思いました。悪くはないのですが、単館系か自主映画にありそう……という感じで「超有名な監督の大作映画」という風には思えなくて(主観ですが)。
最終的には、「どちらも選べないからずっと3人で」というパターンで終わる3Pストーリーですが、こういう結末だとそう先は長くないよな…5年後? 10年後? …絶対どこかで訪れる修羅場……そこを見てみたいなどと思いました。
エロエロで大好き
マネージャーが若手俳優を育てるために
いろいろ頑張ってますが
読むにつれ、どんどん内容に惹かれていきますね
幸村はマネージャーがに興味があるし佐野は佐野でマネージャー
にこれまた興味あるしで
佐野はが幸村を煽るようにマネェージャーを自分のものにしようと
しる、幸村が佐野に取られないようにと頑張ってるけど
マネージャーが佐野の計画に乗ってします
そこからが~~面白いエロエロがどんどん増してきて
ky~~この作品好き~~
ドえろの3Pものってことで読んでみましたー。
プロダクションの敏腕マネージャーの岡崎(受)が
事務所のモデル幸村(攻1)と映画監督佐野(攻2)に凌辱されて、
とろんとろんに身体を開発されるお話、でした。
いやー、ほんとにどれだけエロシーンあるんだよ、ってくらい。笑
幸村は岡崎に一目ぼれし、とにかく俺だけのモノにする!と
ギラギラした若さあふれる野獣系執着年下攻め。
片や、年上の色香漂う佐野は常に独自の世界観をもつ
知能派インテリ系執着変態攻め。
なんかめんどくさい攻めが二人も!笑
で。
肝心の岡崎なんですが。
バカなのかなぁ、この子は・・・・。
と、思うこと多数。(゚∀゚ll)アララ
割と強かな人物設定かとは思うんです。
26歳にしてモデルの限界を感じて先んじて裏方にまわり、
裏から人を操作することで快感を得ている。
広い視野と洞察力、行動力に優れている人間が味わうことができる
ポジション。
彼はその地位を得ている人間、で、あるはずなのです。
そう、思慮深くあってしかるべきなのです。
が。
何度となく佐野の凌辱を受けるんですよ、これが。
もうさ、二人で佐野のマンション行ったら何されるかわかるよね?
小学生だって1回やられりゃあ二度とひっかからないでしょ!?
ってくらい、簡単に●●ホイホイのように佐野に捕まっちゃうのです。
幸村も佐野の用意した誘惑に負けて淫らに喘ぐ岡崎を
一緒になって弄るってどーゆーことだ。
俺だけのものにするんじゃなかったのか!?
3Pモノって嫌いじゃないんですけど、岡崎も幸村もなんだか
設定から若干ズレを感じるんだよなぁ。
唯一ズレを感じなかったのは佐野くらい。
まぁ、一貫して悪趣味変態だなぁ、と思ったくらいですが。笑
紆余曲折をしつつ、最終的には岡崎はど淫乱になり、才能あふれる二人を
手玉にとった、という強者なのかもしれません。笑
今回の奈良先生の挿絵はほぼ、エロシーンで埋め尽くされておりました。
( ´艸`)ムフフ
表紙も口絵も肌色だらけです。笑
ただね、私の妄想とちょっと違ったんですよぉ・・・。orz
ダメじゃないけど、ダメじゃないんだけどぉ、萌えスイッチは点灯しませんでした。•つД`)・゚・。
正直内容に厚みなんかはほぼ感じられませんでしたが(すいません…)、
とにかくエロだー!って方にはおすすめかと。
あ。佐野は変態ですけど、プレイは割と普通です。
やたらtkbに執着するくらいで。笑
このタイトルを使うのは何回目か。秀香穂里さまを含め、作家先生方の筆力によるものです。
内容はとにかくエロです。エロを、特に3Pを読みたいときにはもってこいです。エロがエロで、エロエロです。読後はただひたすらに「エロかった」とのイメージしか残りません。3Pだと攻め2×受け1が好きなので私の好みにぴったりだったのもあるのですが、受けがエロでは攻め達に翻弄されつつも、なんだかんだで仕事上では受けが攻め達を掌握しているのが良いです。
あと、挿絵が美しい。
たまには(?)ガッツリえろィやつが読みたいさ!
ってなもんで、積本からの消化。
設定も、イラストも、エロスも好きなのですが、
物語としてはイマイチだったかなぁな雑感でした。
元モデルの美形敏腕マネージャーが担当を任されたのは、飛びぬけたオーラをもった新人。けれど、なかなか言うことを聞かない。君の力でなんとか!
と押し付けられた相手。
なんとか大きな仕事をと出かけた先では、「僕の性欲を満たしてくれるなら」の条件での仕事以来。
てんやわんやで翻弄されて、いつの間にかそれが日常となり
欠かせないものになっていく~という流れ。
作者さまには申し訳ないのだけれど、映画の内容の説明よりも、もうすこしメンタル的な部分にも触れてほしかったなぁというのと。
気持ちの変化の部分もろもろがもう少し緻密にあっても良かったかなと思うのでした。
(けっこう流し読みしちゃったので、読みとばしてるだけかも・・ですが)
ただ、エロの面ではガツンとエロスでした。
期待に外れず嬉しい。
今回、攻が二人。しかも、キャラクター的には、同じようなキャラクターでなく
まったく違った感じの二人で、攻め方が違うせいで受が悶えとろける後半のくだり
これが良かったですねwww
監督さんのほうは、傍観、視姦ありで、想像するともう少し楽しめたのかな。
設定や、状況、もろもろはすご良い素材がそろってるので、
ストーリー的に楽しめなかったのが少々残念
なんでこう3Pモノって惜しい作品が多いんだろうか~(笑)
悪くはない布石でありながら、きわめて薄味の3Pモノです。
まず、表紙!いいですねー。奈良千春のトリッキーなデザイン。
…中の挿絵は…なんとなく汁気足りない…。
映画監督の佐野と生意気タレントの幸村に襲われる芸能事務所マネ、という
ありがちなキャラですが、まぁまぁ面白い。
3P・複数モノにしてはエロさはかな~り薄め。
斬新でいいトコついてんですよ、コレ。
3Pっていうとエロ率ガンガンあげて走りきっちゃうのもありなんだけど、
これはややアートな雰囲気がありますし。
とくに、映画監督の佐野が、新作映画のコンセプトを語り出したあたりは
「顔のない男」みたいな劇中劇展開になるのかと一瞬、期待。
しかし、結果はなんのために長々とコンセプト語ったんだかよくわからない…。
しかもその映画コンセプトに魅力がない(笑)自主制作映画みたいな内容だったー。
もったいないですよー。せっかく監督にコンセプト語らせてるんだから~。
もったいないその2は映画監督の佐野が3P突入してから
その場面を撮影して受けに見せたがるんですが、肝心の「再生」シーンがありません!
えーーーなんでーーーーーー!
なんのために映画監督を登場させたんだ~~~~w
撮影したなら、みんなで仲良くエロエロしく鑑賞会やるべきでしょう!
2人を惹きつける岡崎の魅力もわからずじまいですし、
なにより岡崎の2人に対する気持ちというのがまったく書かれていない!
ちょっとぉぉ~!3Pナメてません?w
3Pならではの気持ちの揺れや愛がなきゃ3Pモノとしては魅力半減です。
タッチ タッチ ここにタッチあなたから~ タッチ!!
(タツヤ×カズヤ×二ッタでお願い)←ばか
3Pのお話です!
秀 香穂里先生の代表作と言ってもいいと思います。
私は 愛のある3Pプレイなら どんどんヤッテ欲しいです。
好きなんだから しょうがないじゃないか!
虐めるのも泣かせるのも 好きだからこそなのです。(縛り・放置プレイなど)
最初はあんなに嫌がってたのに どんどん深みに嵌まって行く受けの姿は 攻め2人から
すれば本当に美味しかったろうなあ。
この3人 それぞれ自分の仕事もきちんとされているので高感度上がります。
奈良千春先生の表紙絵が 本当に素晴らしい!
話自体は面白かったです。
佐野が製作する映画のシナリオと岡崎の思考をリンクさせているのが上手い。
岡崎は幸村寄りかなと思っていましたが、「両方選ばない」という選択で両方を手にするまさかの結末でした。
では、なぜこの評価なのかというと。この作品に萌えられたか、と聞かれるとそうでもないからです。好きなシーンも特に挙げられないかな。
ただ、これは単に私の萌えツボにはまらなかっただけかと思います。三角関係が好きならば読んで損はないです。
評価は高めです。
まじめに(?)一読した時は、まず最初からストーリーの骨子やえろ的なみどころは把握した上で読んだので、それ以外、作中作の冗長(っていうのかな)な感じやあまりうまく呑みこめなかった部分ばかりが気になり、うーん楽しめなかったなあ、という印象があったのですが、
そういうものをすっかり忘れてから、えろだけ拾い読みしてみたら、とても楽しかったです。(笑)
2人の男から攻められる受けに、男としてのプライドがきちんと息づいているのですよね。
それが、なんだかもう堪らない感じになります><
タイプは違えど才気にあふれ、色気にもあふれ、自信満々に押しに押してくる男2人を前にして、「なんで俺男なのに、こんなカッコイイ奴らに言い寄られちゃって、絶対受け入れる気なんかないけど、ああ、でも…!」っていう流され受けとは似て非なる、
「おまえらのことは俺がうまく飼い慣らして/利用してやるつもりだったのに…!」っていう、この、本気のプライドが攻め抜かれてる感じが!><
攻めたちの才能や、社会的な(芸能界的な)成功は認めつつ、
そっちの表世界ではない、裏方としてのイニシアチブは俺が握っている、コントロールしてやる、と、自分なりの戦闘フィールドをひそかに広げ、勝負を仕掛けようとしていた岡崎(受け)が、
若さゆえのオラオラで攻め寄ってくる幸村(攻め)にうっかりつけいられ、
それを見逃しはしなかったクセのある策士、佐野(攻め)にまんまと弱みとして握られ、
ひそかにイニシアチブを握っていくはずだった自分のフィールドすらも、男2人に好き勝手に、がんがんに荒らされていってしまうわけです。
あっちをいなしてもこっちが踏みこんできて、こっちをなだめてもあっちから揺さぶりをかけられて、こう、あれです、あの、攻めが2人いるってタイヘン…!(笑)
岡崎さん勝ち目ないのに、最後の最後まで自分の勝負は投げ出してはいないし、(まあ、カラダはすっかり堕とされてしまうのですけど)
彼らの三人関係がこうもきれいに成立したのは、結局は、攻め2人ともが岡崎さんのフィールド上にその足を置いてしまったからですよね。
表世界で、大多数の他人に認められ、ひとりで勝ち誇るよりも、岡崎さんしか理解しないだろうけれど、岡崎さんの望んだフィールドで、本当は勝ちも負けも永遠に決しない世界で、
なんだか3人、楽しんで生きていこう、ってなっちゃったんだと思うのです。
つまり岡崎さんの勝利?
えろシーンのバリエーションとしては、3人プレイのなかで特別に目新しいやり方(…)はしてないと思いますが、とりあえず、言葉攻めがえろいです。
あと、しっかり屈辱を感じつつも、岡崎さんが決して自身の勝負を諦めはしないせいか、過度な痛々しさだけはないので、個人的にはそのへんも安心して読める気がします。
というか、ちゃんと屈辱感じててくれるのがすごくえろいよね!(いい笑顔)
敏腕マネージャー岡崎に、新人の幸村を売り出す目的で、佐野監督のもとを訪れる。
佐野監督は、周りからちゃほやされることを嫌がっていた。幸村のツンツン尖ったモノ言いに、怒ったりしなかった。
佐野の欲しいものは、マネージャーの岡崎!
幸村の隠し事は、家族のこと、父親が政治家で女好き。母親は銀座で働いていた。しかも、昔覚醒剤をしていた。
幸村の売り込みに失敗するが、直ぐに監督の佐野から呼び出しを受ける。
映画を作る話が進むが、佐野により、身体を弄られてしまう。幸村も交えてプレイすることになる。
誰にも知られたくないことだが、マスコミに取り上げられてしまう。
しかし、宣伝行為だった。
設定も、キャラも、3Pも、すごくおもしろそうだったんだけど、話の展開がおもしろくなりそうな手前で終わってしまって残念。
イラストの人も好きじゃないので、わたしは楽しめませんでした。
もう・・・表紙見て即買いですね 笑
3Pものです!エロいです!!そして奈良千春さんがイラストです!!!
もう最高の作品ですね(●^o^●)
元モデルの受けが、まったく違う二人に振り回され、心身ともに浸食されていきます。
一方は野性的で強引な年下の男。
一方は穏やかな顔の下にサディスティックな面をもった年上の男。
一見すると主導権は二人が握っているようで実は受けに縛りつけられているというこの不思議な関係はこの先どうなるのか・・・。
エッチ:★★★★★ 玩具を入れられたり目隠ししての3Pなど。
喘ぎじゃなくても場面を想像させるような描写はすごいなと思います。
おすすめです♪♪
色々と考えて、評価・レビュー内容を変更することに。(11/23)
マネージャーという立場の自らを裏方(黒子、陰の存在)と徹底しながらも、モデルやタレントといった『商品』をいかに的確に売り出すかに全身全霊を賭ける、野心がありプライドも高い主人公、岡崎。彼を組み伏せ、己のものにしようとする一匹目の獣は、野性味に溢れ不遜で大きな存在感を持つ新人モデル・幸村。二匹目は世界に名だたる映画監督で不気味で理知的な優男・佐野。
この三者による関係性がこの話の全て、と言って過言ではないです。
ネタバレですがあとがきにも書かれていますし…。
トライアングルが最初から最後まで、というのがとにかく面白かったです。等しい角が鋭角の二等辺三角形というイメージ。しかも最初は逆三角形なのに、ラストでは正位置になるのです。つまり、“受け”の岡崎が二匹の獣に振り回される立場だったのが、完全に飼い慣らす猛獣使いに進化している。いやむしろ自らも獣になっているのかな。羊が牙を手に入れたかのような。この“逆転”に痺れたのです。
ただスキャンダルの始末が無茶過ぎる方法だったり、映画のシナリオがあまり込み入っていなかったり(作中作というものが大好きなので、もっと凝っていると嬉しかったです)といった不満点があるため、神評価に届かず、と致します。
奈良さんの挿絵いいです!特に佐野の喰えなさ加減が素敵。
最後になりましたがエロについて。意外とそんなにSMに走らないのは攻めの二人が受けをある意味大事にしているからなのでしょうか。その分言葉責めがすごいです。やってることよりセリフが恥ずかしい…。
ドラマCDは聴いてみたい気もしますが…微妙に評判良くないのかなあ。
ってとこでしょうか?
こんばんは、子姫ですw
いや~、エロイです、これはもうむしろドがつくエロ?笑
ラヴァーズ文庫だし、前触れからして相当だ、と思っていたのですが、やはり相当でした(笑)
ただエロイからにはやっぱりこれでもかってぐらい、こう今にも水音が聞こえてきそうなぐらいリアルです(笑)
ってエロばっかり強調してますが、ストーリーはあるようでないような…
ドラマCDを聞こうか本気で迷ってます。。。
表紙からしておどろおどろしい3P物
粘着質な変態映画監督と、傲慢な年下男にとらえられてしまった、クールな美人マネージャーさんのお話。
変態さんの屁理屈と、傲岸不遜な野獣の力でねじ伏せられた岡崎。
佐野と幸村の二人がかりでの暴き尽くすような刺激的なセックス。
それでも岡崎は、仕事になれば、何事もなかったかのような、クールな姿のまま。
一方幸村は、幸村なりに一途に岡崎を思っている。
そんな幸村の気持ちや、幸村の複雑な家庭事情を知った岡崎は、二人きりでセックスして、幸村の熱をを受け止めて、幸村一人のものに、、、
ならないんだなこれが、
幸村と二人きりで抱き合っていても、岡崎の思うことは
「たりない」
どちらかを選べと言われても
「選べない」
最初から最後まで、そしてこれから先も「3人で3P」
3人で歩いていく未来を選んだ岡崎が一番欲深いのかも。
無茶無茶な話だったけど、ある意味清々しい結末だった。
三角関係というのは、大抵が最終的に誰かが引くか、無理矢理奪うかで一人が泣きを見るという結末なものですが、ところがどっこい、そうは問屋が卸さない。
監督と新人俳優のエロエロな波に飲み込まれちゃったのは岡崎くんですが、飲み込まれた後に二人を翻弄しているのは岡崎くんだと思います。
で、結局「選べない」と。
「3人で楽しくやってください」的な?
こっちはエロけりゃそれでいいです。すみません。
3Pモノです。
三人居ると一人と付き合い、一人は当て馬でさようなら!というパターンが増えてきたBL作品の中ではこれは異色作なのかな?
ひたすらにエロエロエロ……9割エロなんじゃないかな(笑)
マネージャーのキャラが弱いかなぁと思ったら最終的に二人を食う迄の美しい獣になっていたので嬉しい。受けが豹変するのが好きなのでw
攻めの俳優君は若いし、若さ特有の焦りやケダモノっぷりが中々良い。マネージャーに夢中になって好き好き光線が激しいので好きだったなぁ。可愛いw
監督は大人の余裕と駆け引きが上手くて、俳優とマネージャーを翻弄するので、この人がいなかったら、この作品は面白くなかったかも。二人がしているのを見てたり、道具しか使わなかったり、性に対しての楽しみが俳優とはかなり違うので、この人の一挙一足にドギマギしてしまう……。
黒い愛情という作品より、こちらの方が好きです。
同人誌での短編も見たいなぁ。
ラヴァーズ文庫より、秀香穂里さんの「3シェイク」です。
タイトルから判るように3Pもの、しかし…なんて感想書けばいいのやら、ひたすらエロかった。それに尽きるのかそれしかないのか、ラヴァーズ文庫だからしかたないのか…。
評価も迷います、萌えと中立の間くらい?ラストをどう捕らえるかで好みがはっきり分かれそう。
挿絵の奈良さんの絵が変わりましたね、洗練されてきたというか、しかし綺麗になった分男くささが薄れてきた気もしてそれがちょっと残念です
秀さん、芸能界ものは初?と一瞬思ってしまいましたが別出版社で「俺を飼ってくれ」ってやつもそういえば芸能界ものでしたね。あっちはあまりに影薄いのですっかり忘れていました(コラコラ)
ただ違うのは、あれは両方とも役者さんだったのに対して、こちらは裏方のマネージャーとモデルさんと映画監督の表と裏の3つ巴のお話だと言うことです。
いや~マネージャーさんってほんと大変ですね。特にBL物のマネージャーさんは(笑)身体を売り物にするのは普通芸能人のほうだと思うのですが、この話はマネージャーが身体はってますから(躯張らされてるのですが)
それにしても、小さいころから親や自分を守ってくれる大人の愛情に飢えていた幸村がマネージャーの岡崎を慕うというか欲するのはまだ理解出来るとして、映画監督の佐野が岡崎を欲するのはなぜなんでしょうねぇ
やっぱり、どんなに快楽に溺れている様に見えても、ぎりぎりの一線で屈することの無い彼のあの頑なさが良いのでしょうか?そしてあのしたたかさと…
いつの間にか彼は獣を手懐けている。はじめは野生の肉食獣的な男が、いつの間にやら人に懐いちゃった元ライオンみたいな変貌を遂げているのにはちょっと笑ってしまった。
岡崎は伊達に芸能界の表と裏を見てきたわけではなさそうです、彼のこのしたたかさは結構好きですね。