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二人だけの逃避行の行方は――
shuuchakuten ha hutari de
バナー広告で絵に惹かれ、さらに世話焼き従者とのことで。タイトルがわからず広告がまた出てくるのをしつこく待ってやっと読めました。
帝国の王子アンジュの視点でのお話です。
が、アンジュにズームが寄りすぎといいますか…。
もっと客観的な文章もはさめば良かったというか。ほぼアンジュの一人語りとディアブとの会話で、なんというか世界がすごく狭いのです。
ディアブやアンジュ母の正体とかも凝ってるんですが、そこにたどり着くまでひたすらアンジュの悲観的で厭世的なことばかりで。
二人の再会後から関係が変わるまでをもっと書いてくれたらいいのに。
設定もなんとなくユルいような。
辛口ですみません。