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hanjuku seikatsu trial
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
訳あって17歳にして一人路頭に迷ってしまった希帆を助けてくれたのは、たった一人でバーを営む女性、理真。
従業員として雇ってくれた上に部屋まで貸してくれた彼女に、希帆は心底感謝している。
ある日突然、希帆は理真の友人だという恭弘を同じ二階に置いて欲しいと頼まれる。
突然同居することになった素性のまったくわからない男との同居は希帆の予想とは違い、妙に居心地がよくなって……
育った環境から前向きにならざるを得なかった希帆の強さが印象的。
だけど捨てられることを知ってしまっているから幸せやら自分に向けられる想いを束の間のものだと信じ切れない彼が切なくも愛しい。
理真さんかっこいいなあと思っていたら彼女の夫の予想外にハードな色々が出てきて、一瞬メイン二人のラブが頭からはじき飛ばされそうになった。
二人がのんびり一緒に暮らしているのはほのぼのしてて楽しかったです。
理想的な生活だなー。
う~ん、正直『中立』に近いです。
希帆(受)の設定が、坂井さんテンプレートでしたね。無責任な親に捨てられて路頭に迷うという。とにかく、受のキャラクターそのものよりも、まわり(特に受の親)の非常識さがいつも似たパターンなんですが、似てること自体ではなく、それが私の好みとは言えないので、いつも気になって仕方ないです(たまにならもちろん問題ない)。
恭弘(攻)は、私はちょっとわかりにくかったんですよ。ただ、悪くはないです。希帆を思ってるのは確かですし。この2人はいいなと思いましたよ。
メインキャラクターは、理真(希帆を助けてくれた女性)を含めて、結構いいと思ったんですよ。特に希帆の一生懸命さはよかったですね。
ただ、最初にも書いたように、希帆の母親(とその男)や理真の元夫が、あまりにも無責任揃いで、読んでいてうんざりしてしまいました。そちらに気を取られて、肝心のラブに集中できませんでしたよ。
ああでも、明神さんのイラストが綺麗でした。