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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初読み作家さんです。
ドラマCDのキャストに興味を持ち、原作とCDどちらも手に入れました。
両片思い拗らせで、思い込みでお別れしてしまった2人。再会してからもイジイジとしていて読者からみたら両思いってわかってる分、切なくなるどころかイラッとしかしませんでした。
あと、受けが28歳のリーマンなのに喘ぎ声があんあんしてて女子っぽかったのも苦手だったし、隠語が独特でそこも苦手で、濡れ場なのに読み進まなかったです。(花茎、蜜口、熟れた果実、果汁など官能小説の様な表現)
初出2003年の作品だからか、最近の表現と違う様に感じました。
面白かったのは、2003年の時点で綿棒プレイがあった事を知れた事です。尿道にブッ刺す行為は、ポピュラーなのでしょうか?
アダルトショップには、普通に尿道ブジー売ってるそうなのでマニアック過ぎる行為ではないって事なのでしょうか?性への追求は凄いなー。
ムッツリ攻めと、真面目に見えて実はスケベ受け、という大好きな組み合わせ!
受けと攻めは学生時代につき合っていたんだけど、自分ばかり好きすぎてつらい…的な理由で、受けは攻めを振ってしまった。
それから六年の月日が経ち、父のピンチを助けてくれ、と弁護士になった攻めの前に現れた受けに、攻めが一言、「助けてやる。そのかわりに、俺と寝ろ」。
BL様式美というか、あるある展開なんだけど、「実はずっと好きだったってオチでしょ」とある意味安心して萌えられる。
攻めが受けに振られてめっちゃ傷ついてて、今でも好きっていうのがモロわかり。それでねちねちした攻めっぷりになっちゃうのがよかった。受けによると、昔はそんな人じゃなかったそうで。
そんな攻めがネッチネチと言葉責めするんだけど、それが
「この六年の間に一体何人の男を咥えこんだんだ?」
「お前以外とは、し、してない…っ」
みたいなやりとりなので、てっきり六年前に、受けの浮気疑惑なんかがあったのかと思ったな。
それで攻めは誤解をしてしまって、別れを承諾し、現在の受けにも辛く当たるのかと思ってたけど、そういう話じゃなかったんでね。
そのへんがちょっとあっさりしてたんで、こんなにお互い好き同士なのに、なんで六年間も別れてたの? 別れる必要なかったんじゃないか?とは思ってしまったかな。
受けも受けで、抱かれるとすぐに気持ちが再燃するので、スケベ受けにふさわしい、良き乱れっぷり。淫乱で六年ぶりでもすぐにアンアン言っちゃうんで、そういうとこが攻めは心配で、他に男がいるんじゃないかとか、やきもきしてしまうんだろうなっていう。すごくわかりやすい。あ~、本当、好きこういうの。
プレイでは綿棒を使った尿道責めがあって、それだけちょっと苦手なんだけど、基本的には痛いこともなく、ラストの甘エロも大変楽しめた。
これぞ小説の醍醐味だろうか。
ちまちま展開を少しづつ変化させる漫画とは違い、
たいがい一冊で完結させなければならないライトノベル。
まー、「最低だった攻めの印象が、終へ近づくにつれて急に愛おしくなる」このド典型!
と云えましょう。
あ、好きですそういうの(笑)
体で支払えばいいんだよおお!
だったのが、「つ、好きだ・・・っ!何よりも!」という話です。
簡単に言えば。
もう一つ、似たタイプの小説があり、イラストもやまね先生なので
ちょっと混同しちゃったりもするんですがwww
この受け様攻め様二人共のエロフェロモンがもうー悶絶。←
美しい腹黒と健気っ子か絡み合う姿は世界を救いまs(ry
一読ください(*´ω`*)笑
昔の恋人が弁護士。
親父が無実を信じる家族。最初は、
弁護士を和臣に、淫らな奉仕を強要されるが、
親父を救いだしてもらって、自分が和臣を振り回しているって上司にいわれて、自分と向き合い、和臣に夢中になっていく・・・
リーマンものです。
無実の罪で捕まった智章の父親を助けられるのは、昔別れた和臣だけだった。
凄腕弁護士となった和臣は、智章の父親の弁護を引き受ける代償として「簡単だ。俺と寝ればいい」と身体を要求されて・・・。
内容は結構シリアス調なのに、エロさが際立ってるような気がします。
でも、凌辱・強姦・監禁・SMなどの要素は全く入っていません。
エッチシーンはノーマルで、多少言葉攻めが入っている程度です。しかし、エッチシーン1回につき10ページから20ページの濃厚なやり取りにおもわず萌えました。
学生時代些細なすれ違いから別れた二人ですが、6年ぶりの再会で、まだお互いのことが好きだということがモロわかりなのに、そこに気付かない二人がじれったい。和臣なんて、ほんと智章が好きで、独占欲と嫉妬心丸出しだもの。
智章の父親の拘留期限内に不起訴に持ち込み、釈放するために奔走する和臣ですが、不起訴を妨害する黒幕に襲われる和臣。和臣を失うことの恐怖を改めて感じ、そこで初めて智章は和臣に「好きだ」と告げる。
お互いの想いが通じ合い、父親も無事釈放されたが・・・。和臣は務めていた弁護士事務所を辞めてしまう。やっとの思いで和臣の自宅を訪ねた智章は・・・。
最後はお約束通りの甘々なハッピーエンドとなります。さらに、書き下ろしでは、その甘さがさらに倍増してます。
やまねあやのさんのイラストもよかったです。