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aishu no akai tsuki
弟実徳(みのり)の事を好きだと知っているのに、誘惑する姉美鈴、実徳に告白する勇気が無く、弟に似た姉とくらす正周(まさちか)、あきらめきれないのにはっきり告白出来ない実徳・・
登場人物みんなぐだぐだ人間です。(-ω-)/
正周は、美鈴と一緒に暮らすけれども、美鈴のなかに実徳をずっと求めていることを美鈴もしっていて、寂しさから、美鈴も正周の兄貴分のヤクザと関係があり・・
主人公実徳も、正周も弱い部分があって、なんとか折り合いをつけて生きてきたのに美鈴の死によってふたたび巡り会ったときに、正周は実徳を手に入れたいと思い強引に一緒に暮らそうと提案しますが、その提案も、子どもをダシにつかって、一ヶ月でいいからと。弱気だねえ。。f^^;)
一緒に暮らし始めたのに、またしても兄貴分から断りきれない仕事で命を落としかける正周。
弱いダメダメ男を前にして、主人公が強くなるしかなくて。。
結局大怪我をした正周をつれて逃避行です。運良く記憶喪失してるし。。
すべてをすてて新しい生活をはじめる実徳と正周。逃げ出してきたわけではあるけれど、それでも二人で前向きに生活を始めようとしているわけで、これはこれでハッピーエンドかなと。
ラスト、記憶が戻りかけていると思わせる正周のセリフがありますが、実徳のうそにあわせる彼も少し大人になったと感じるし、そこまでして正周を自分のそばにおきたいと思う実徳も大人になったかなと感じさせられるなかなか、いいラストシーンですよ。
BL読んでいるはずなのに、真昼間に13:30からやってるメロドラマを
見てる気分になるような、これでもか!?ってぐらいのドロドロ展開。
姉弟どんぶりありーの、やくざに抱かれーの、ドンパチありーの...
こんなわかりやすいメロドラマ風BLは初めてです。
なのに、ナゼかものすごい勢いで読み終えちゃいました。
次から次にいろんな展開が起こるから、ベタな流れにクサいなぁ~と
思いつつも、続きが気になるって感じかもしれません。
このダメダメ男2人は自業自得とはいえ、息子の一輝がなんとも
いじらしくて、かわいそうでキューンですよ!
カタギじゃない親父とその親分の愛人となった母親。
さらには母親を亡くした後にその弟が親父と関係を持ってるなんて...
そのダメンズを時に慰め、時に気まずい2人の関係の潤滑剤として
健気に頑張っている一輝には切なくなります。
実徳が片山と体の関係を持ったこと(そうした理由が納得いかないん
だよなぁ...)に怒り狂った正周が一輝に八つ当たりするとこなんて
ダメ親父をぶっ飛ばしてやろうかと思いましたよ!!
どれだけ2人がダメンズかと言えば、実徳が手に入らないばかりに
その姉の美鈴を身代わりにしてたり、首絞めて家に縛り付けたり、
無理矢理犯してベッドを血の海にしたり、もう気が狂ってるとしか
言えない正周の行動の数々に、実徳は本気で逆らうことをせず、
結局全て受け入れ、それは愛してるからだという結論に至るわけです。
もう好きなだけSMプレイして下さい。
ただし、一輝だけはちゃんと育ててあげてね★ってとこですね。
ラストは詰め込みすぎで、組の関係がわかりにくかったり、
ナゾがナゾのまま終わったり、片山が急にいい人になったり、
少し不満は残しつつ、ツッコミながらも興奮しながら読み終わりました。
組のガス爆発の一件で正周が受けた銃創ややけどを病院にも行かず
どうやって治したんだ!?と全くごもっともな疑問は
メロドラマではスルーです。
いきなり5年後に話が飛んで、記憶を無くした正周と
「3人仲良く暮らしております」めでたしめでたし、で終わる
エンディングに呆気なさを感じつつ、ハッピーエンドが好きな私に
とっては、まぁヨシとしましょうレベルで楽しめました。
怒涛の展開のメロドラマと軽く考えて読んでみると
意外と楽しく読めると思います★
もっそい執着な攻~~こんなに好きなら姉で妥協しないでドーンとぶつかってみれば良かったんじゃね?って思っちゃう位に執着と駄目度が共存してる正周[攻]
昼メロドラマっぷりの中で彼の息子が可愛いです、和むー。
まあこの子が居るから実徳[受]も正周の元を離れられないんだよなあと納得の可愛さ。
実徳の亡くなった姉と正周の2人共に関係があるらしいヤクザの片山の立ち位置がなんか微妙な感じ。
そいでもって片山に何で割にあっさり犯らせちゃうかなー実徳は。
最後は事件起きて爆発起きて正周が死にかけるけど生き延びる。
そして数年後、都会から離れた場所で3人で生活しているというのはちと強引っぽかったけどそこがまた昼メロっぽいというか。
ちょっと成長した息子もやっぱ良い子だった。
基本的に漫画や小説に出てくる子供は良い子が好きです、ご都合主義だろうが何だろうが読んでて単純に気持ちが良いので。
姉と片山の説明がもうちょい欲しかった気がしますが、執着攻スキーなのでそれなりに、まあそれなりに。
姉の葬式で実徳が再会したのは、十年前に別れたきりの幼なじみ・正周。
実は、ずっと前から正周のことが好きだった実徳は、正周が姉と結婚し、更にその間に子どもを設けていたことにショックを受ける。
正直、姉が死んでしまったことよりも、その事実にショックを受けた実徳は身の置き所がない。
それでも、実徳のことを「ママ」と間違える正周と姉の間の子どものために、と実徳は正周との同居を「一ヶ月だけ」という限定で受け入れる。
けれど、正周は子どもが眠りに付いた夜になると、一気に父親の顔から男の顔になり、実徳のことを組み敷いてきた。
非常識な正周の態度に、怒りを覚える実徳だったが、正周のことを好きな実徳には正周のことを拒みきれない。
けれど、正周の命が危険に晒される状況に陥り……
という話でした。
なんというか、どっちもどっちなんだけど、実は実徳の方が執念深いような気がして、最後は怖かった。
それでも、それはそれで幸せみたいだったのでよかったかなあ……。
子供の頃から続く、偏った大人の偏愛の物語、というのが私の感想です。
大人向けのドロドロに耐えられない人にはちょっと辛いかもしれません。
個人的にはこういうのも好きですが……。